ギャラリー

絵画や工芸などさまざまなジャンルの企画展を開催しています。最大壁面40m、外光を取り入れることが可能な空間となっています。アーティストの方と協力しながらも催すアートの数々をお楽しみください。貸展空間としてもご利用いただけます。 (貸スペースのご案内はこちら)

今後のスケジュール
これまでの催し

貸スペースによるイベント※お問合せ先は各主催団体になります。
当館主催または共催・協力イベント

岩崎ミュージアム第477回企画展
齋藤眞紀展 『夢の痕跡』

2022年10月5日(水)〜10月16日(日) ※最終日16:00終了

Num meio-dia de fim de primavera(銅版画モノタイプ/2022年)

 夢の痕跡
 Num meio-dia de fim de primavera, tive um sonho como fotografia.
 ポルトガルの詩人フェルナンド・ペソアがアルベルト・カイエロ名義で書いた詩の一節。
「晩春のある昼下がり、ぼくは写真のような夢を見た。」とでも訳そうか?
 しばらく夢を見ていない気がする。夜寝床につくと、暑さで目覚める以外なんの記憶もない。トイレに行き、帰りがけに冷蔵庫の扉を開け、冷えた水を飲んでまた寝床へ戻る。次に目覚めるのは朝の5時。ぐっすり眠ったと言って仕舞えばそれまでだが、些か味気ない気もする。ぼくらは1日の3分1から4分の1はベットにいる計算になる。いやはや寝ている時間は結構長い。だからその間の記憶が無いなんて、何とももったいない話だ。昔アンドレ・ブルトンは夢を書いた。書くことができるのならば描くこともできるだろう…たぶん。
 そう言えば目覚めの瞬間に朦朧とした記憶があるような気が…。それを手がかりに忘却の淵に沈む〈夢〉を掘り起こせないものかと思案する。

■プロフィール

1964年 川崎市に生まれる。
1990年 和光大学人文学部芸術学科卒業。
1989年 龍昇企画公演『猫の話』の舞台美術を手掛けたことが、造形作家としてのキャリアの始めでしょうか?

現在も川崎市幸区在住。スケッチ40%を主催。
抽象具象、平面立体を問わずジャンルをクロスオーバーしながら制作活動を行っている。
…その為、「専門は何ですか?」と問われた時に「なんでも!」と答えることになるのだが、当然、初対面の人に冗談でしょという顔をされるのが一番の弱み。
制作の傍、公立・私立の美術館、文化センターなどでもワークショップの講師を数多くつとめ、美術の楽しさを広める活動にも力を入れている。

◆秋のワークショップ◆
『誰でもピカソ…リノカット(版画)に挑戦!』
今年のワークショップはリノカットにチャレンジしたいと思います。
ピカソが好んで作っていたので、実際の作品を目にされている方もきっといるはず。
原理は木版画と同じ。リノリウムの板を彫刻刀で彫っていきます。木目が無いので、木版より易しいですよ。
基本は凸版なのですが、今回みなさんにやって頂くのは、一見すると凹版に見えるもの。紙を捲ると…あら不思議⁈

   ■日時:2022年10月9日(日)13時〜15時
   ■対象:小学生低学年(保護者同伴)〜大人
   ※彫刻刀を使います
   ■定員:10名様・要予約
   ■参加費:¥1,000(税込み・材料費込み)
   ■ご予約・お問い合わせ:岩崎博物館「版画」係/TEL.045-623-2111


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岩崎ミュージアム第478回企画展
長谷川桑知子 展 ―仕事をめぐる話―

2022年10月19日(水)〜10月30日(日)※最終日16:00終了

「仕事をめぐる話」
 糧であり、生き甲斐でもあり、世の中を支えて誰かを幸せにしている仕事。
 たとえ雇用されていなくとも、赤ちゃんでも年老いた人でも病を持つ人でも、すべての人がきっと誰かのために、何らかの役割を受け持っている。それぞれの仕事には、携わった人にしか知り得ない苦労や流儀があることだろう。
 様々な場所で人知れず汗を流す人々の姿と、巡りめぐってその働きが幸せにしているであろう「誰か」に思いを馳せながら、すべての人に敬意を込めて描いてみたいと思った。
 また、今年春に刊行された絵本「かえるさんの雪だるま」の原画をあわせて展示いたします。どうかご高覧いただければ幸いです。

プロフィール

京都市立芸術大学 洋画専攻科修了
≪個展≫
1980 ギャラリー射手座(京都)
1992 厚木市民ギャラリー(厚木)
1993 スージアンティーク&ギャラリー(鎌倉)(’97) 
1994 岩崎ミュージアムギャラリー(横浜)(2004)
1996 空想ガレリア(銀座)
1999 巷房(銀座)(2000)(’02)(’05)(‘08)(’11)(‘14)(’18)
2019 岩崎ミュージアムギャラリー(横浜)(2022)

≪グループ展≫
独立美術展(1978~1994)
時のかたち展(1994~毎年)  他多数

日本美術家連盟会員

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