横浜デジタルアーツ専門学校の学生が、神奈川県警・神奈川県・三菱重工相模原ダイナボアーズと連携し、交通事故防止ポスターを制作しました。

 本学園横浜デジタルアーツ専門学校では、本学園と神奈川県との間で締結されている「連携と協力に関する包括協定」に基づく連携事業の一つとして、神奈川県警察(以下、県警)と連携し、デザインの力で、交通事故防止意識の啓発をすることを目的とした、PRプロジェクトに取り組んでいます。

 本取り組みの一環として、同校学生が、「秋の全国交通安全運動(2021年9月21日(火)~30日(木))」に併せ、県警、神奈川県くらし安全防災局、神奈川県に本拠地を置くラグビーチームである三菱重工相模原ダイナボアーズと連携し、横断歩行者の交通事故防止を呼び掛けるポスターを制作しました。
 県警では、交通死亡事故を抑止するため、「横断歩行者交通事故防止対策の推進」を最重点課題の一つに掲げ、各種対策に取り組んでいます。また、三菱重工相模原ダイナボアーズは、従前から交通事故防止活動に取り組んでおり、今回、4者で連携することで、さらに県民の交通安全意識の向上を図ることを目的に制作しました。なお、同チームは、今後「交通安全広報大使」を務めます。

 9月22日(水)に、本ポスターのお披露目と、三菱重工相模原ダイナボアーズの「交通安全広報大使」委嘱式を、神奈川県警本部にて実施し、当日は、横浜デジタルアーツ専門学校のポスター制作学生、県警、県くらし安全防災局、同チームの選手が出席しました。

 同校学生は、本ポスター制作にあたり、ダイナボアーズの選手と風景の写真を別撮りし、デジタル合成しています。日頃学校で学んでいるスキルなどを生かし、合成作業の際には、不自然にならないよう、光の当て方や影の付け方などを工夫しました。また、ポスターデザインは、一目で内容が伝わるような構図や、見やすいフォントの選定など、幅広い年齢の方に親しみやすく、遠くからでも目に留まるデザインとしています。
 制作した同校学生は「このポスターを見た人が、子どもの頃に横断歩道は手を上げて渡ることを教わったことを思い出しながら、『横断歩道は歩行者優先』ということについて改めて認識し、自分の行動を振り返ってほしい。」と話しました。

 今後も県警などと連携し、交通事故防止意識の啓発を目的としたPR映像の制作などに、取り組んで参ります。

横浜デジタルアーツ専門学校
制作したポスター
横浜デジタルアーツ専門学校 横浜デジタルアーツ専門学校
式典当日の様子

 

【式典概要】
 ◆実施日時: 9月22日(水) 15時30分から16時
 ◆実施場所: 神奈川県警察本部19階「やまゆり」
 ◆出席者 : 学校法人岩崎学園 横浜デジタルアーツ専門学校 交通事故防止PRプロジェクト 学生
神奈川県警察本部 交通部長、交通総務課長、事故対策官
神奈川県くらし安全防災局 参事監、くらし安全交通課長
三菱重工相模原ダイナボアーズ 選手

 

【ポスター概要】
 ◆制作枚数: 5,000枚
 ◆掲出場所: 神奈川県庁や神奈川県警など、県内各所
 ◆制作学生: 学校法人岩崎学園 横浜デジタルアーツ専門学校 交通事故防止PRプロジェクト
学生9名

 

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