専門学校は、専門技術・知識を身につけた社会人を育てる学校です。大学・短大においては研究や学術的な教育が行われれているのに対して、専門学校では実務教育を通じて具体的な仕事に関わる技術や知識を学ぶことができます。
授業内容は、8割近くが専門科目で、実習などの実践的な授業が中心となり、社会で活動するインターンシップが盛んに行われております。また、技術・知識の客観的な証明となる資格の取得が奨励されております。専門学校の卒業生の多く、はスペシャリストとして専門分野へ就職していきます。
「専門士」「高度専門士」は大学/短大卒業者の「学士/短期大学士」と同様に、専門学校での学習の成果を適切に評価し、卒業者に与えられる称号です。専門学校修了後の就職活動や、卒業後の海外留学などをはじめとした社会的地位の向上につながり、大きな期待が寄せられています。
以下の3つの要件をすべて満たす専門学校の卒業生は、文部科学省告示により、
「専門士」として認定されます。
(1)修業年限2年以上
(2)課程の修了に必要な総授業時間が1,700時間(62単位)以上
(3)試験等の成績評価を行い、その評価に基づき、課程の修了の認定を行っている
また、以下の4つの要件をすべて満たす専門学校の卒業生は、「高度専門士」として認定されます。「高度専門士」は大学卒業の「学士」と同等の扱いを受け、大学院の受験資格が認められております。
(1)修業年限4年以上
(2)課程の修了に必要な総授業時間が3,400時間(124単位)以上
(3)体系的に教育課程が編成されている
(4)試験等の成績評価を行い、その評価に基づき、課程の修了の認定を行っている
岩崎学園の各専門学校では、1年制を除く全学科の卒業時に「専門士」、4年制学科(情報科学専門学校情報セキュリティ学科、医療情報専門学校医療IT科、横浜リハビリテーション専門学校理学療法学科・作業療法学科)の卒業時に「高度専門士」の称号が授与されます。
専門学校とは、大学・短期大学と同様に、文部科学省や都道府県知事から
公的に認められた「認可校」です。
専門学校は大学・短大と同様に、
文部科学省や都道府県知事から認められた「認可校」
専門的な技術・知識と手厚い就職指導により、
大学・短期大と比べて就職率が高くなっております。※文部科学省学校基本調査より
9割以上が、専門学校で学んだことに関連する分野に就職しております。
※文部科学省学校基本調査より