岩崎学園 横浜リハビリテーション専門学校が神奈川トヨタ自動車株式会社と連携 地域住民向けの体力測定会を開催
2026年7月4日岩崎学園 横浜リハビリテーション専門学校にて、地域の高齢者を対象とした「体力測定会と神奈川トヨタ連携企画」を開催しました。理学療法士を目指す学生が神奈川トヨタ自動車株式会社と連携し、身体機能の測定と運転機能の評価、最新モビリティの体験を通じて、地域住民の「すべての人に移動の自由を(Mobility for All)」を支援しました。
体力測定と運転認知シミュレーターを同時開催


同校が年4回開催している地域住民向け体力測定会は、今年で5年目を迎えます。今回は新たな試みとして、神奈川トヨタ自動車株式会社とのコラボレーションが実現しました。 本取り組みは、従来の身体機能評価に加え、運転能力の客観的な把握や電動モビリティの試乗体験を組み合わせることで、高齢者の安全な外出と移動の継続を多角的に支援することを目指しています。
授業の知識を現場の実践へ繋げる学び
本イベントには、理学療法学科の3年生26名が課外活動の一環として参加しました。学生は老年学などで習得した知識を活用し、参加者との対話や身体機能の測定を行いました。企業と協働してイベントを運営する経験は、学生にとって専門職としての自覚を深める機会となりました。
身体の状態を把握し、免許寿命の延伸と代替手段を検討

今回のイベントには、午前の部と午後の部を合わせて地域在住高齢者21名が参加しました。測定項目は、握力、片脚立位、歩行の安定性を示す「TUG(Timed Up & Go Test)」、足の筋力を測る「5回立ち上がり」などです。学生は教員の指導のもと、参加者一人ひとりの測定を行いました。
こうして身体の状態を確認した上で、本イベントの大きな特徴は、神奈川トヨタ自動車株式会社の協力による運転認知シミュレーター『トヨタドライビング・ヘルス』と、電動モビリティ『C+walk』の体験会です。参加者はシミュレーターを通じて自身の判断力を客観的に把握し、安全運転を続けるための助言を受けていました。

また、免許返納後の移動手段として期待される『C+walk』の試乗では、学生が操作方法を説明し付き添いながら補助を行いました。「外出機会が多い高齢者ほど体力の低下が少ない」という背景に基づき、自由な行動を継続するための新たな選択肢を提案しました。
地下駐車場では最新の福祉車両も展示され、学生は車両に触れながら、身体に障害を持つ方々の要望に対する具体的な解決策を学びました。
専門性と多角的なパートナーシップで地域を支える展望
会場にはオープンキャンパスに参加した高校生も見学に訪れ、本学園での学びがどのように地域社会に貢献しているかを体感する機会となりました。
今回の連携企画は、理学療法士の養成機関である本校と、自動車販売会社である神奈川トヨタ自動車株式会社が、健康寿命、運転寿命の延伸や高齢者の安全な外出支援をテーマに実施した初めての取り組みです。学生は異業種との連携を通じて、専門知識を実践の場で活用するとともに、多角的な視点から地域課題の解決に取り組む力を身につける貴重な機会となりました。
岩崎学園では今後も、地域企業や団体との連携を深め、学生の専門性を活かした実践的な教育と地域貢献を推進してまいります。
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