ギャラリー

絵画や工芸などさまざまなジャンルの企画展を開催しています。最大壁面40m、外光を取り入れることが可能な空間となっています。アーティストの方と協力しながらも催すアートの数々をお楽しみください。貸展空間としてもご利用いただけます。 (貸スペースのご案内はこちら)

今後のスケジュール
これまでの催し

岩崎ミュージアム第417回企画展 松野登美子展
−画集Dream刊行記念−

2018年5月10日(木)〜5月27日(日)


開催に寄せて
 薔薇の香り漂う季節に岩崎ミュージアム・ギャラリーでの作品発表となりました。いつも遠方から来てくださる方々に、五月の風と共に周辺に広がる風景も楽しんでいただけたらと思っておりましたので、この時期に開催できます事、大変嬉しく思っております。
 現在は、銅版画を主に制作していますが、油絵も好きです。限りある時間のなかで、何処迄、追求できるか…。
 展示作品以外も観たいとの声が多くあり、画集を刊行する事となりました。長年制作した作品の中から特に思い出深い国内・海外でのスケッチ、油絵、版画作品を一冊にまとめました。個展の折には、多くの方々の協力で実現でき、みなさまへの感謝の記念を込めて完成させました。作品共々観ていただけましたら幸せです。お忙しい事と存じますが、御高覧の程、よろしくお願い致します。

松野登美子

【略歴】

武蔵野美術短期大学卒業
武蔵野美術学園版画研究科修了
1970年県展新作家賞 74年県知事賞受賞
1974年日本・ポーランド国際展(油彩)
1980年ヨーロッパ美術研修(ギリシャ他)
1981年神奈川県美術展油彩 1982〜95年版画
1983年大学版画国際交流展 買上保存賞
1983〜2018年春陽展 88年新人賞 1994年2001年奨励賞受賞
1985〜86年版画「期待の新人賞」大賞展
1988〜2017年横浜美術協会 1990年神奈川県教育委員会賞受賞
2005年岩崎ミュージアム個展(以後、06年、09年、11年、13年、18年)
2007〜2017年横須賀美術協会 2007年YB賞 2012年会員賞受賞
現在春陽会会員 横浜美術協会会員 横須賀美術協会会員 個展27回

収蔵先 町田市立国際版画美術館
ISRAELティコティン日本美術館 岩崎ミュージアム 東芝機械株式会社 社会福祉法人恵徳会


2M会展

2018年5月30日(水)〜6月3日(日)


 昨年10 月、浜松にスケッチ旅行に出かけ、女城主・直虎ゆかりの地を訪ね、散策してまいりました。沢山の良い作品ができあがりました。
 2M会も19 回目となります。どうぞご高覧下さいますようにご案内申し上げます。

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岩崎ミュージアム第418回企画展
吉田 直 展 開かずの間(ま) part.2

2018年6月6日(水)〜7月1日(日)

(c)Koichiro Hayashi

「惚れて通えば千里も一里」
 
 今会期中ある県立高校にて講演を依頼されている。
高校時代...何もかも楽しかった。今に至る財産は良き友人達に恵まれた。個展には毎回多くの友人に来てもらい感謝するばかりである。後悔するのはもっと真摯に勉強と向かい合うべきだった。当時はまだつっぱり世代の影響があって少々斜に構えるぐらいが格好良いみたいな風潮があった。若気の至り!
 その頃、彫刻家になろうとは夢にも思わなかった。ただ芸術方面には関心があって、数人の仲間と8㎜映画を作ったり、自己流で油画を描いたりしていた。
三年生になって初めて美術予備校の夏期講習に参加。私の教室(油画科)の課題が静物描写なのに対して隣の部屋はヌードデッサン。私はちゃっかり紛れ込んでヌードを描きあげた。
この部屋こそ彫刻科の教室だったわけで人生、どこにきっかけがあるか分からない。
 ひょんなことから飛び込んだ世界だが、もっと彫刻を追求したい想いが尽きず今に至っている。制作を天秤に例えると、ある側面(要素)を上げれば反対にある側面は下がってしまう。バランスの攻めぎあい、この調整に悩む。更には毎回その天秤の支点を前作より高い位置にもっていこうとしているから苦労が絶えない。それなのに遅々とした歩みを止めないのは「惚れて通えば千里も一里」ということなのだろう。後ろ向きの女性像の発表は二作目になる。そこで展覧会名にPart 2と附記した。少しでも研究成果が滲んでいれば幸いである。

 冒頭に記した背景から、高校時代を絡めた拙文を寄稿した。高校生で既に将来の夢に向かって努力しているとしたら素晴らしいと思う。反面まだあやふやでも焦る必要は無い。新鮮な好奇心や感受性、それらが”惚れる何か”にきっと引き会わせてくれるから。
…それにしても…また高校生の頃に戻りたいなぁ。

吉田 直
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略歴

  • 1969年
    • 神奈川県横浜市出身
  • 1993年
    • 東京造形大学彫刻家卒業
  • 1995年
    • 東京芸術大学大学院 美術研究科 保存修復技術彫刻専攻修了
  • 1999年
    • 個展 ギャラリー桂(東京銀座)
  • 2000年
    • 個展 岩崎ミュージアム(横浜・山手)
    • 招待出展 TAMA VIVANT/多摩美術大学 トヨタコミュニティーアート/トヨタ自動車株式会社
  • 2001年
    • 大阪アートフェア(大阪・難波)
  • 2002年
    • 個展 岩崎ミュージアム(横浜・山手)
  • 2003年
    • あさご芸術の森大賞展 【優秀賞・受賞】( 兵庫県・朝来市/あさご芸術の森美術館)
  • 2005年
    • 個展 アートスペース羅針盤(東京・京橋)
  • 2006年
    • 個展 岩崎ミュージアム(横浜・山手)
  • 2008年
    • 招待出展 TAMA VIVANT II/多摩美術大学
    • 招待出展 CAF ネビュラ展(埼玉県立近代美術館)
  • 2009年
    • 招待出展 第一回テレビ朝日アートフェア(六本木ヒルズ・テレビ朝日)
    • アクエリアス展/ギャラリー渓(東京・新宿)
  • 2010年
    • 個展 岩崎ミュージアム(横浜・山手)
    • 個展 あさご芸術の森美術館-淀井敏夫記念館-(兵庫県・朝来市)
  • 2011年
    • 個展 横浜トリエンナーレ2011連携プログラム(横浜・山手/岩崎ミュージアム)
  • 2012年
    • 特別展招待出品(横浜・山手/岩崎ミュージアム)
  • 2013年
    • 個展 FEI ART MUSEUM(横浜・鶴屋町)
  • 2014年
    • 個展 岩崎ミュージアム(横浜・山手)
    • 個展 横浜画廊(横浜・元町)
  • 2015年
    • 6回「 創造する伝統賞」 受賞(公益財団法人 日本文化芸術財団)
  • 所属団体 = 無所属。

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