本学園の「総合教育アドバイザー」に、東京大学・大学院薬学系研究科 教授の池谷裕二氏が就任

 この度、本学園は、2022年6月から東京大学・大学院薬学系研究科 教授の池谷裕二氏に「総合教育アドバイザー」としてご就任頂きました。

 本学園は、お客様の「楽しい」や「ワクワク」を作り、学校が集いたくなる居場所になるような教育サービスの提供を目的に、学生の主体性や協働を引き起こす「楽しさ」を取り入れた、「社会を見据えた専門教育」と「発想力豊かな人材育成(キャリア教育)」に取り組んでおります。その施策として、エンターテインメント性がある入学式や卒業式などのイベント開催、学生が競争と感動を感じることができるプレゼンテーションイベント「Iwasaki Idea Convention -Icon-」の実施など、学生同士が主体的に学びあう仕掛けづくりを行って参りました。

  池谷氏は、日本における脳研究の第一人者としてご活躍されており、2022年4月の本学園専門学校7校の合同入学式では、脳科学の観点から、楽しみながら学ぶこと・楽しみながら生きることの重要性についてご講演いただきました。

 本学園の教育サービスについて、池谷氏の深いご見識からアドバイス・監修いただくことで、脳の仕組みに基づき、さらなる教育サービスの質向上開発に取り組んでまいります。

 

【アドバイザー就任にあたって】
このたび岩崎学園の総合教育アドバイザーを拝命しましたことを心から喜んでおります。なぜなら、「楽しく学ぶ」という岩崎学園の教育精神は、脳の原理から見ても「ドパミン報酬系が、高度な可塑性を誘導する」という科学的な事実に合致しますし、なにより私自身のモットーである「楽しんで生きる」に沿うものだからです。
 
脳は夢を叶えるためにあります。岩崎学園の皆さん全員が夢に一歩一歩近づけるよう、脳科学の知見を提供しながら精一杯お手伝いして参ります。
【池谷裕二氏 プロフィール】
日本における脳研究の第一人者。
1998年に、東京大学・大学院薬学系研究科にて薬学博士号を取得。2002年からコロンビア大学・生物科学講座・客員研究員を経て、2014年4月から現在まで、東京大学・大学院薬学系研究科で教授を務める。神経科学および薬理学を専門とし、海馬や大脳皮質について研究。「ERATO脳AI融合プロジェクト」の代表も務める。
著書に『海馬』『記憶力を強くする』『進化しすぎた脳』などがある。
池谷教授

 

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