
新型コロナウイルスワクチン2回目の職域接種を完了。 学生・教職員・保育士など約4,500名へ接種しました。
本学園は、政府の方針発表を受け、6月23日(水)からワクチンの職域接種を開始し、8月13日(金)に2回目の接種を完了いたしました。対象は、本学園の学生、教職員とその同居家族の他、接種会場である東戸塚近隣の保育士や、地元横浜の企業・団体にも拡大し、約4,500名に、ワクチンを接種いたしました。
本学園では、より安心安全な接種の実施並びに地域の負担軽減に寄与するべく、本学園の産業医と、本学園横浜実践看護専門学校の看護師資格を有する教員等が接種対応をいたしました。
また、職域接種実施に際して、本学園横浜デジタルアーツ専門学校の総合デザイン科の学生が、「ナッジ理論*」などの、日ごろ学んでいるデザインの知識やスキルを活かし、会場内の誘導サインと、ワクチンへの理解を促す啓発ポスターをデザインするなど、本学園の人材やスキル、学生のアイデアを生かし取り組みました。
誘導サインのデザインにあたり、学生は、神奈川県・横浜市のワクチン大規模接種会場でも接種支援をした、本学園横浜実践看護専門学校の教員からヒアリングを行い、「順路を迷ってしまう方がいる恐れがある」、「会場で緊張や不安感を抱く方がいる恐れがある」など、職域接種会場での懸念点・課題点を抽出しました。
上記の課題点を踏まえ、学生は、「受付」や「接種コーナー」などブース名のナンバリング及び色分けや、フォント、文字サイズの調整など、懸念点・課題点を解消する工夫をしました。
啓発活動については、同学生と本学園教員が、「今できること、学校でワクチン接種を」「コロナ明け、みんなで一緒に会いましょう」といったコピーや、発症予防効果などを記載した全5種類の啓発ポスターを制作し、学内掲示いたしました。また、接種を終えた学生の感想などを集めた映像も制作・学内放映することで、ワクチンへの理解を深め、一丸となってコロナ禍を乗り越え、共に学校生活を送ろうというメッセージを訴求いたしました。
その他にも、接種を終えた学生が「コロナ後にやりたいこと・夢」をテーマに、自身の思いを花形の付箋に書き、接種会場に設置されたボードに大きなブーケを作り、会場を華やかに彩りました。
今後も本学園は、地域に根差した教育機関として、この未曾有の国難を乗り越えるべく、学園一丸となって新型コロナウイルス感染防止に取り組み、学生が安心して学校生活を送ることができる環境を整えて参ります。一日も早い収束をお祈りいたします。
![]() |
![]() |
学生がデザインした会場内誘導サイン
|
学生と教員がデザインした啓発ポスター |
![]() 学生の思いを集めた手作りボード
|
![]() 学内放映した啓発活動映像
|
【実施概要】 | ||||||||||||||
◆実施期間: | 2021年6月23日(水)から8月13日(金) | |||||||||||||
◆会 場: | 学校法人岩崎学園 東戸塚2号館 地下3階 体育館及びリトミック室 | |||||||||||||
◆ワクチン: | モデルナ社製ワクチン | |||||||||||||
◆対 象: | 約4,500名
|
|||||||||||||
◆人 員: | 医 師:本学園産業医など 看護師:本学園横浜実践看護専門学校 教員、本学園保育園 看護師 |
最新記事


情報セキュリティ大学院大学の次期学長選任について
