
地域社会への貢献の観点から、近隣保育園などへの、新型コロナウイルスワクチンの「職域接種支援」を拡大。
本学園は、6月23日(水)より実施している、新型コロナウイルスワクチンの職域接種について、本学園学生・教職員とその同居家族への接種に加え、会場である東戸塚近隣の、「東戸塚かもめ保育園」を始めとした保育園と、横浜の経済を支えるサービス業など幅広い分野の企業・団体などへの接種に取り組んでいます。
この度、8月8日(日)、9日(月祝)午後13時から、延べ30園の約240名の保育士への接種(2回目接種)を実施します。
この度の接種支援について、社会生活で必要不可欠なライフラインを維持する仕事の従事者「エッセンシャルワーカー」である、現場の最前線で子どもの命を預かる保育士や、接種人員や場所などの確保が難しい企業・団体への接種支援を、本学園が神奈川・横浜の教育機関として行うことで、ワクチン接種の加速化による地域の皆様への安心安全の提供や地元経済の活性化、自治体への負担軽減を目的としています。
神奈川県では8月2日(月)から緊急事態宣言が発令され、同日時点で病床使用率が上昇傾向にあることからも*1、ワクチンの無駄を出さずに有効活用し、地域・社会の貢献に寄与したいと考えています。
接種にあたっては、本学園のリソース・ノウハウを活用し、本学園の産業医と、本学園横浜実践看護専門学校の、看護師資格を有する教員等が対応します。
本学園では、令和2年度より、全校でのオンライン授業導入や、学園祭などの大規模行事のオンライン化など、コロナ禍においても学びを止めない施策を講じて参りました。
また、神奈川県や横浜市からの要請を受け、ワクチンの大規模接種会場へ、本学園横浜実践看護専門学校の教員のべ230名超の派遣支援を実施いたしました。
今後も、地域に根差した教育機関として、この未曾有の国難を乗り越えるべく、学園一丸となって新型コロナウイルス感染防止に取り組んで参ります。一日も早い収束をお祈りいたします。
*1 | <参照>神奈川県新型コロナウイルス感染症対策サイト https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/1369/ |
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本学園東戸塚2号館体育館での職域接種実施の様子 |
【実施概要】 | ||
◆実施期間: | 2021年6月23日(水)から8月13日(金) ※東戸塚近隣の保育園の保育士への接種(2回目接種) 8月8日(日) 13時~15時30分 22園166名 8月9日(月祝) 13時~15時30分 8園 67名 |
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◆会 場: | 学校法人岩崎学園 東戸塚2号館 地下3階 体育館及びリトミック室 横浜市戸塚区品濃町550-8(JR横須賀線「東戸塚駅」より徒歩5分) |
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◆人 員: | 医師(問診):本学園産業医など 看護師(事前ヒアリング、接種、経過観察):本学園横浜実践看護専門学校 教員 |
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◆ワクチン種類:モデルナ社製 |
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