学生ならではの発想力を生かし、モノづくりとIT・IoTを融合「ISC プログラミング コンテスト 2022」を開催しました。

 本学園情報科学専門学校は、姉妹校である横浜医療情報専門学校と連携し、5月20日(金)に「ISCプログラミング コンテスト2022」を開催しました。

 本コンテストでは、「世の中を驚かせるような、斬新なアイデア」、「誰かを楽しませるアイデア」などの観点に、ITやIoTを活用した「ものづくり」の観点を融合し、自由な発想から、学生が新たな作品を発表しました。

 コンテストは、YouTubeLIVEで、両校1年生約500名を始めとした在校生や産学連携先の企業様などに向けて配信し、リアルタイムで発表者と3DCG背景を合成することで、バーチャル空間で発表者が発表しているような演出が施されました。

 当日は、応募総数42作品から、内部選考を通過した5チームが出場し、発想力豊かなアイデアの作品が最優秀賞を競いました。IT企業の方や、企業のIT部門を担当されている方など、各界の第一線でご活躍されている方々をゲスト審査員として招聘し、審査いただきました。

 グランプリは、洗濯物の取り込み忘れが防止できる実用的な作品「干しテル 洗濯物取り込み忘れ防止システム」が受賞しました。

 本作品は、物干し竿に装着した計測器が重さを計測し、洗濯物の有無や乾き具合を検知することで、洗濯物が乾いた場合や、取り込みを忘れている場合、1時間以内に天気が崩れる場合には、スマートフォンにメッセージが通知されます。審査員からは、作品のアイデアに加え、開発に際しての課題の設定や、改善策の立案・実施が計画的に取り組まれている点などが評価されました。

 準グランプリには、天気に応じてスノードームの色が変化したり、スマホへ通知する「天気状況をスマホにお知らせ!光るスノードーム」が選ばれ、本コンテストにご協賛いただいた株式会社ノジマ様によるノジマ賞には、アプリで食材を撮影すると、食材の名前と仕込み方が表示される「仕込み表アプリ」が選ばれました。

 また、出場者した2年生からは、1年生に向けて「自分の殻を破って、失敗を恐れずにチャレンジしてほしい」といったメッセージが送られました。2年生が楽しみながら発想力豊かに活躍する様子を伝えることで、コロナ禍においても「楽しく学ぶ」ことへの意欲を醸成したいと考えています。

 今後も本学園では、学園のオンライン教育のノウハウを活用し、新たなアイデアや価値を創造する、発想力豊かな人材の育成に取り組んで参ります。

ISC プログラミング コンテスト 2022 ISC プログラミング コンテスト 2022
ISC プログラミング コンテスト 2022

 

【概要】
 ◆名 称: ISC プログラミング コンテスト2022
 ◆日 時: 5月20日(金)13:00~15:30
 ◆会 場: 岩崎学園 情報科学専門学校
 ◆参加校: 岩崎学園 情報科学専門学校、横浜医療情報専門学校

 

最新記事

産官学連携

横浜市の地域共生ハッカソンに本学園3校の学生が参加しました。

 令和7年2月23日(日)横浜市庁舎にて、地域共生ハッカソンの最終発表会が開催され、本学園からは情報科学専門学校、横浜保育福祉専門学校、横浜リハビリテーション専門学校の3校の学生が参加しました。  地域共生ハッカソンは、大学・専...
産官学連携

フラワーバレンタインのPRショート動画を学生が制作!Superfly『愛をこめて花束を』TikTok大作戦

本学園 横浜デジタルアーツ専門学校は、一般社団法人花の国日本協議会(東京都港区 以下、花の国日本協議会)と連携し、同協会が取り組む、バレンタインデーに大切な人へ花を贈る「フラワーバレンタイン2025」キャンペーンのPRに協力しま...
一覧へ戻る