
学生ならではの発想力を生かし、モノづくりとIT・IoTを融合「ISC プログラミング コンテスト 2021」を開催いたしました。
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本学園情報科学専門学校は、5月14日(金)に、IT(Information Technology)・IoT(Internet of Things)とモノづくりを融合させ、学生らしい自由な発想・切り口から、新たな面白さや、社会に役立つアイデア・作品を生み出し、新たな価値を創造する「ISC プログラミング コンテスト2021」を開催いたしました。
例年実施している本コンテストは、「世の中を驚かせるような、斬新なアイデア」、「誰かを楽しませ、夢中にさせるアイデア」という観点から、同校の在校生と、姉妹校である横浜医療情報専門学校の在校生を対象に作品を募集しています。今年度は、応募総数50作品のうち、学内の選考を通過した5作品が最終審査会でプレゼンテーションを行い、グランプリを競いました。
最終審査会では、会場である同校の大ホールにグリーンスクリーンを設置し、バーチャル背景を組み合わせた、よりダイナミックな空間を演出し、会場の様子をYouTubeLIVEにてライブ配信をいたしました。
また、ゲスト審査員として、IT企業や企業コンサルタントなど各界の第一線で活躍されている方々を招聘し、学生の発想力溢れるプレゼンテーションを、会場やオンラインでご覧いただきました。
当日は、最終選考に残った5グループが、白熱したプレゼンテーションを繰り広げ、グランプリには、同校に在籍する学生グループが発表した「ディープラーニングとビッグデータを用いた株式選定プログラム」が選ばれました。本作品は、社会の需要を表す単語を抽出するためのツールや、「リカレントニューラルネットワーク」という、ディープラーニングの手法を用いた分析、企業の安全性・収益性・成長性の財務指標による評価、SNSでの発言データを使用した感情分析などを活用し、株式市場の中から、ダイヤの原石となる20社を見つけ出すプログラムとなっています。
本作品を発表したグループは、同校の実践AI科、ビジネス科、情報セキュリティ学科、先端ITシステム科に在籍しており、日頃から、高度プロフェッショナル人材として、より高い専門性及びそれを裏付ける資格取得のみならず、発想力を培い、アイデアを形にすることで、学びにおける質の向上や社会の課題を解決する問題意識などを醸成することに積極的に取り組んでいます。
受賞チームの1人は、「グランプリを受賞できてとても嬉しい。学科の違うメンバーが、それぞれの専門分野の特性を活かして、今回の作品を作ることができた。今後も自分のスキルを磨いて社会に貢献できる人材になりたい。」と、喜びの声をあげていました。
準グランプリには、植物鑑賞のテラリウムに、LEDライトの色や音楽を変化させ天気情報を知らせる機能を組み合わせた「ウェザリウム」、本コンテストにご協賛いただいた株式会社ノジマ様によるノジマ賞には、手書きしたノートをオンラインで共有できる「Show me!ノート」が選ばれました。
本イベントにご協力いただきました株式会社ノジマ様、審査員の皆様に心より御礼申し上げます。
今後も、本学園では、学園のオンライン教育のノウハウを活用し、新たなアイデアや価値を創造する、発想力豊かな人材の育成に取り組んで参ります。
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当日ライブ配信された映像 |
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会場でのプレゼンテーションの様子 | 授賞式の様子 |
【大会概要】 | ||
◆名 称: | ISC プログラミング コンテスト2021 | |
◆日 時: | 5月14日(金)13:00~15:30 | |
◆会 場: | 学校法人岩崎学園 情報科学専門学校 |
◆参加対象: | 学校法人岩崎学園 情報科学専門学校 学校法人岩崎学園 横浜医療情報専門学校 |
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