海外で現役のスポーツトレーナー・理学療法士として活躍する卒業生による講演を開催しました

6月22日(木)に、本学園の卒業生であり、現在海外でスポーツトレーナー・理学療法士として活躍されている桑原秀和さんによる講演を開催し、約50名の学生が参加しました。

桑原さんは、卒業後2014年にオランダに渡り、3年間オランダで柔道オリンピックチームに帯同。その後、ベルギーのサッカーチームに勤め、現在はアムステルダムのクリニックで働きながら、ヨーロッパで活躍するサッカー選手をサポートされています。

当日は、海外に渡った経緯やヨーロッパでの経験談、現在の業務内容についてのお話、実際に見て・触れることの大切さについてや、普段行っている治療・トレーニングのデモンストレーションが実施されました。

桑原さんは、より高いレベルで働く環境に身を置きたいという思いから海外で活躍することを決め、学生時代に学園で開催した海外のスポーツトレーナーによる講座に参加したことをきっかけに、オランダに渡りチャレンジすることを決意されました。
「自分のユニークな部分(個性)はどのようなところなのかを考え、それを強みに変えて仕事が出来ると良いと思う」と話し、現状に満足せず常に学び続けることの大切さについても、学生に講演されました。

治療・トレーニングのデモンストレーションでは、肘に痛みを抱える在校生をモデルに、普段選手に行っている治療・トレーニングを実演しました。在校生は、間近で見るプロの技術を真剣に学んでいる様子が見られました。

参加した在校生からは「日本だけにとどまらず海外に渡ることで、色々なスキルの習得や人との関わりも広がるのだと分かり、海外で学んでみたい」、「自分の目標に近いのでとても刺激になった。憧れの人の話を聞けてよかった」といった声があがりました。

本学園はこれまでも、スポーツチームとの連携やスポーツ業界で活躍する人材の輩出など、スポーツを通した人材育成や地域活性化に取り組んでまいりました。

今後さらに注力すべく2024年4月に、アスレティックトレーナーやスポーツインストラクターなどを養成するスポーツ分野の新学科を開設予定です。

また、卒業生同士の交流イベントを開催するなど、卒業生との連携にも力をいれています。今後も卒業生との密な連携を通し、人材育成と地域活性化へ貢献して参ります。


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