
横浜リハビリテーション専門学校の学生が、三菱重工相模原ダイナボアーズとの産学連携プロジェクトの一環として、同チームのヘッドアスレティックトレーナーから、特別講演を受けました
本学園では「スポーツを応援する岩崎学園」の観点から、一昨年度より、学生のスキルや発想力を生かし、ラグビー及び同チームの機運醸成をすることを目的とした、JAPAN RUGBY LEAGUE ONE所属の「三菱重工相模原ダイナボアーズ」との産学連携プロジェクトを実施しています。
本プロジェクトの取り組みの一環として、12月2日(木)、本学園横浜リハビリテーション専門学校の約20名の学生が、同チームのヘッドアスレティックトレーナー*1窪田氏より、オンライン特別講演を受けました。
数名の学生は事前に、11月20日(土)に、同チームのグラウンドである「三菱重工相模原グラウンド」へ訪問し、練習試合や練習でのアスレティックトレーナーの業務を見学しました。
講演では、実際の業務内容(傷害の予防策、復帰までのリハビリサポート、試合内外での選手や各メディカルスタッフとの連携など)や、チームを支える各メディカルスタッフの業務内容の違い、ラグビーにおける傷害の特性など、実際の事例を踏まえてお話いただきました。
また、学生から、スポーツ現場で働くための今後のキャリア形成について質問があがり、トレーナーに求められる最も大切な点は人間性であるということや、英会話などのコミュニケーションスキルの習得、ボランティアなどでスポーツ現場における実践的な経験を積むことの大切さなども説明いただきました。
受講した学生は、「スポーツの現場で働くために、やるべきことが明確になった」「本日の講演を踏まえ、今後の自分の学習計画・進路計画を立てていきたい」「今までは、スポーツ現場で働くメディカルスタッフについて知識が浅かったが、今回の講演を聞いて興味が湧いた」「現場で経験を積み、人脈を作ることの大切さがわかった。今後は、このプロジェクト以外にも積極的に産学連携活動に参加していきたい」などと話し、今後の学園生活や将来について考える機会となりました。
今後は、本プロジェクトに加え、本学園の各専門学校の学生が、同チームを応援するポスターのデザインや、グッズデザイン、応援サイト制作、興行イベント企画など様々なプロジェクトに取り組む予定です。
*1 | 同チームにおいて、アスレティックトレーナーの統括を担当。選手やチームドクター、コーチなど各スタッフとアスレティックトレーナーのつなぎ役も担っている。 |
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当日の特別講演の様子 |
【概要】 | ||
◆日 時: | 12月2日(木) 16:30~18:00 | |
◆場 所: | オンライン 形式 | |
◆参加学生: | 岩崎学園 横浜リハビリテーション専門学校 学生 約20名 | |
◆講 師: | 三菱重工相模原ダイナボアーズ ヘッドアスレティックトレーナー 窪田 渡海男氏 |
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