「2021ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会」に、横浜リハビリテーション専門学校の学生がメディカルサポートスタッフとして参加いたしました。

トライアスロン

 

 5月15日(土)、16日(日)の両日、山下公園周辺で、「2021ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会」が行われ、本学園横浜リハビリテーション専門学校の学生7名が、16日のエイジグループ(一般の部)にて、メディカルサポートスタッフとして参加いたしました。

 ワールドトライアスロンシリーズは、各国の代表選手が世界を転戦しながら、年間チャンピオンを決定するトライアスロン(スイム・バイク・ランの3種目の複合競技)の世界最高峰の大会です。横浜市での開催は2年ぶり11回目を迎え、横浜市は「トライアスロン・パラトライアスロンの街」として、トライアスロンレガシーを積み上げてきました。
 大会初日は、エリートが行われ、33の国と地域から、オリンピック・パラリンピックのメダリストをはじめとするトップアスリートが集結し、選手約180名が熱い戦いを繰り広げました。2日目には、一般の部であるエイジが行われ、選手約1,000名が参加しました。昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響により大会見送りとなりましたが、今年は、事前説明会のオンライン化、無観客開催、海外からの受入選手と一般の選手の接触がないようにするなど、安心・安全な大会となるよう、徹底した対策が講じられました。

 大会当日は、同校の学生が、感染症対策を講じた上で、特設コース内にある救護所・救護エリアの3ヵ所に分かれ、医師、看護師の指示の下、選手の診療記録や、救護所間の業務連絡等に従事しました。
 学生は、けがや体調不良になった選手の対応をする医師、看護師のプロフェッショナルな活動を間近に見ることで、実際の医療現場に必要な主体性や、ホスピタリティ、周囲との積極的なコミュニケーションの重要性などを学ぶことができました。また、医師や看護師の方々から直接、様々なアドバイスをいただき、学生の今後の実習活動などに活かせる、貴重な経験となりました。
 ボランティア活動に参加した学生からは、「実際の医療現場を見て、日々の勉強への意欲が沸いた」「将来のビジョンを見据えることができた」「もっと様々な経験をしたくなった」などの声が上がり、世界規模のスポーツイベントに参加することへのやりがいや、充実感を得た様子でした。

 これらの経験は、実社会に出て、医療現場で必要となる能力を育み、学生が日ごろから学んでいる専門性の深化に繋がります。
 今後も、本学園では、地域貢献、神奈川のスポーツ文化の応援及び、実社会で活躍できる人材の育成に取り組んで参ります。

トライアスロン トライアスロン
メディカルサポートスタッフとして参加した学生

 

 

【大会概要】
 ◆大会名: 2021ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会
 ◆主 催: ワールドトライアスロン、世界トライアスロンシリーズ横浜大会組織委員会
 ◆開催日: 2021年5月15日(土)(エリートパラトライアスロン、エリート)
    5月16日(日)(エイジグループ)
 ◆会 場: 山下公園周辺特設会場
 ◆参加校: 岩崎学園 横浜リハビリテーション専門学校

 

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