本学園 情報科学専門学校の学生が、第21回日経STOCKリーグ」にて、大会史上初、専門学校としての入賞を果たしました。

 本学園情報科学専門学校の学生が、日本経済新聞社主催の、「第21回日経STOCKリーグ」にて、専門学校としては初となる、「アイデア賞」を受賞しました。
 同校の1年生の有志5名がチームとなって約半年をかけて取り組み、同校で日頃学んでいる、AI・IT・プログラミング・セキュリティ・簿記などの専門知識・スキルを生かしたポートフォリオを発表しました。
 本コンテストは、中等教育機関・高等教育機関に在籍する生徒・学生を対象に、経済・株式投資の重要性への理解を進めることを目的に開催されており、チーム内で議論して投資テーマを決め、500万円分のポートフォリオ(10銘柄以上、20銘柄まで)を構築し、レポートを作成し、競うコンテストです。

 学生は、コロナ禍においても、テレワーク需要や、巣ごもり需要などにより、業績を伸長させている企業があることに着目し、「継続的に新規需要を満たし、新型コロナウイルス感染拡大の時下をも、好機として成長できる企業」を投資テーマに設定しました。
 当該企業の選定にあたり、同校在校生への関心事についてのアンケート調査や、社会の需要を表す単語を抽出するためのツールの活用、「リカレントニューラルネットワーク」という、ディープラーニングの手法を用いた分析、企業の安全性・収益性・成長性の財務指標による評価、SNSでの発言データを使用した感情分析などを行いました。
 その後、選定した20社について、数値解析、バーチャル投資を行い、設定テーマとの整合性を確認しました。

 伝統的な経済学をベースに論を展開するレポートが大多数のなかで、学生ならではの専門性を活かした視点からの取り組みが評価され、審査員からは、「ビッグデータ解析の手法を持ち込んだ野心的なレポートであり、アルゴリズム取引全盛の時代性を感じさせる。新興市場に対象を絞ったことも、ポートフォリオの独創性につながった。」とのコメントをいただきました。

 引き続き、本学園では、コロナ渦に於いても学びを止めることなく、発想力豊かな人材の育成に取り組んで参ります。

情報 情報
同校チーム活動の様子 学内表彰式の様子

 

【概要】
 ◆受賞内容: アイデア賞
 ◆受賞学生: 岩崎学園 情報科学専門学校 実践AI科、ビジネス科、情報セキュリティ学科、
先端ITシステム科 1年生 計5名
 ◆発表内容: #Follow_Me ~Google Trends×AIで導くアフターコロナの社会を作る有望企業~
https://manabow.com/sl/result/21/pdf/21_10.pdf

 

【大会概要】
 ◆名 称 : 「第21回日経STOCKリーグ」
 ◆出場者 : 中学部門:248チーム、高校部門:632チーム、大学・専門学校部門:763チーム
 ◆主 催 : 日本経済新聞社
 ◆特別協力: 野村ホールディングス

 

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