岩崎学園、ジンベイ株式会社と協働し紙帳票のOCRデジタル化を推進 実証実験スタート

AIによるニュースの要約

  • ■ 概要:OCR技術による紙帳票のデジタル化実証実験を開始
    2025年11月、学内のDX推進を目的に、ジンベイ株式会社と協働したOCR(光学文字認識)実証実験をスタート。横浜市の「テック系スタートアップ実証実験等支援助成」を活用し、手書きアンケートや申請書類のデータ化による業務効率化を検証します。
  • ■ 本取り組みの狙い:DX基盤の整備とデータに基づいた教育支援
    情報のデータ化により検索性や分析精度を向上させ、学生アンケートの傾向把握や学習記録の管理を高度化。スタートアップ企業との連携を通じ、最新のテクノロジーを教育現場の改善や教職員の働き方改革に繋げる実践的なDXモデルを構築します。
  • ■ 今後の展望:検証成果を活かした次世代の学習・業務環境の実現
    2026年3月までの実証期間を通じ、文字認識精度の検証や個人情報保護に配慮した運用フローを確立。得られた成果を2026年度以降の本格展開に活かし、テクノロジーを積極的に取り入れた、より良い学習・業務環境の実現を推進していきます。

本学園では、来校者アンケートや学習ポートフォリオ、各種申請書など学内で運用している紙帳票のデジタル化を目的として、ジンベイ株式会社と連携した※OCR(オーシーアール)技術の実証実験を2025年11月から開始しました。本実証は横浜市の「テック系スタートアップ実証実験等支援助成」を活用して行われ、期間は2026年3月までの約5か月間を予定しています。

※OCR=Optical Character Recognition〈光学文字認識〉。紙書類やPDF画像の文字をコンピューターが扱えるテキストデータに変換する技術。

紙帳票のイメージ

導入の背景と課題

これまでも学内システムの改善やICT活用を進めてきましたが、一部では手書き書類の運用が残っていました。紙帳票は保管や検索に工数がかかるほか、転記作業に時間を要するケースもあり、担当者ごとの手順や保管方法の差によって情報管理に負担が生じる場面もありました。

OCR技術を活用することで、紙書類をスキャンし文字データとして取り込むことができ、入力作業の効率化や確認工数の削減が見込まれます。書き写しミスの防止にもつながるため、人手に依存していた業務フローをデジタル化し、情報の利活用を前提とした新たな運用体制の構築が期待できます。

OCR導入による効果とDX推進への期待

OCRによる文字認識の画面イメージ

今回の取り組みは、ペーパーレス化の推進だけではなく、学園のDX(デジタルトランスフォーメーション)基盤を整備する重要な一歩です。デジタル化された情報は検索性が向上するだけでなく、蓄積・分析が容易になり、教育支援の強化にも活用できます。

たとえば、学生アンケートの傾向分析や学習記録の把握など、データをもとにした意思決定や現場改善にもつながります。

教育現場におけるOCR活用への関心が高まる一方、多様な帳票形式や手書き文字の認識精度など、導入には慎重な検証が必要です。本実証では、対象帳票ごとの読み取り精度や運用フロー、個人情報保護の観点も含めて検証を進め、2026年度以降の展開に向けた活用方針を検討します。

学園では、今回の取り組みを機に、より良い学習・業務環境を実現するためのDX推進を継続してまいります。実証の進捗や成果については、今後も当サイトにて随時お知らせします。

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