本学園の専門学生主体のイベント「岩崎学園7校合同アイデアソン」を開催いたしました。
(22.12.02)
9月23日(金)、10月1日(土)に、各専門分野を学ぶ本学園の専門学生が、専門知識や学生ならではの視点を生かし、グループでディスカッション・プレゼンテーションを行う「岩崎学園 7校合同アイデアソン*1」を開催いたしました。
本イベントには、両日合計で約80名の学生が参加し、学校の枠を超えたグループに分かれ、日頃学んでいる、ITやファッション、デザイン、医療、保育などの専門分野の知識や視点を生かしてアイデアソンに取り組み、各グループのアイデアの中から、審査を経て最優秀賞を決定しました。
9月23日(金)は「横浜実践看護専門学校のユニフォームを考えよう」のテーマのもと、本学園の専門学校のユニフォーム制作実績もある、ユニフォーム制作会社の株式会社エムズの樋口氏をゲストにお招きし、看護師のユニフォームのポイントや、生地についてレクチャーいただきました。
10月1日(土)は「デフ(聴覚障害者)の生活を豊かにするアイデアを考えよう」のテーマのもと、聴覚障害をもつ子どもの親への情報提供・ことばの教育などの活動を行い、YouTubeチャンネルも運営する、株式会社デフサポの牧野氏をゲストにお招きしました。学生のアイデアに対して、ご自身の経験からのご意見も含めたアドバイスや講評をいただきました。
また両日ともに、若手社会起業家への創業支援等を行う、認定NPO法人ETIC.の田中氏をお招きし、創業支援のプロの視点からもアドバイスをいただきました。発表されたアイデアについては、今後、実現化を目指します。
なお、本イベントは、テーマ策定や企画、当日の運営に至るまで、有志の学生約25名が主体となり実施しました。
今後も本学園では、学生が楽しみながら主体的に活動できる場を創出し、発想力豊かな人材の育成に取り組んで参ります。
*1アイデアとマラソンの造語で、ある特定のテーマについて多様性のあるメンバーが集まり、対話を通じて、
新たなアイデア創出やアクションプラン、
ビジネスモデルの構築を行うもの