ギャラリー

絵画や工芸などさまざまなジャンルの企画展を開催しています。最大壁面40m、外光を取り入れることが可能な空間となっています。アーティストの方と協力しながらも催すアートの数々をお楽しみください。貸展空間としてもご利用いただけます。 (貸スペースのご案内はこちら)

今後のスケジュール
これまでの催し

このページのイベントは既に終了したものです。

岩崎ミュージアム第372回企画展
新春かるたアラカルト 「馬場雄二の漢字遊び100フェア」

1月5日(火)〜1月17日(日)

主催:奥野かるた店  後援:県立神奈川近代文学館/(公財)神奈川文学振興会


開発した漢字ゲームが50点、出版も50点になり、合わせて100点になったのを機に、昨年東京・神田の老舗「奥野かるた店」で「馬場雄二の漢字遊び100点フェア」を開催しました。
朝日新聞で紹介されたこともあり好評で多くの皆さんがご来場くださり、その際岩崎ミュージアム様から「In横浜展」のお話しを頂き今回の開催が実現しました。
新春にふさわしい作品として、ことわざカルタ丸全5集、和英ことわざカルタ丸、慣用句かるた、漢字でトランプなど。ロングセラーの漢字博士シリーズ、漢字の宝島、四字熟語あわせなどを展示し、人気商品を即売もいたします。いずれも半世紀にわたり漢字を遊びの視点からデザインし、テレビや教科書で紹介されたお馴染みの作品もたくさんありますので、会場で実際に触れてお楽しみ頂ければ幸いです。

[作者プロフィール]
東京芸術大学大学院(第1期生)。ヴィジュアルデザイナー、東北芸術工科大学名誉教授。文字やデザインを遊びの視点から研究・制作。2010グッドデザイン賞など受賞多数。「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)に出演。全国紙(朝日・産経)に20年間パズルを連載。長野冬季五輪デザイン検討委員長歴任。信州上田観光大使(猿飛佐助)。

★ゲーム大会
1月10日(日)14時〜15時
漢字ゲーム開発者の馬場雄二先生を迎えて開催するカルタやカードゲームを使ったワークショップです。
ご家族みなさんでどうぞ!
参加費無料 先着30名(要予約)※余裕ある場合は当日でも予約可

岩崎ミュージアム第373回企画展
「詩画集大成」展

1月20日(水)〜1月31日(日)


詩人と美術家の共演
蝙蝠傘に変身した詩人たちがミシンに化けた 美術家たちに手術台の上で出会った

―丸山あつし−


詩と造形作品が丸山あつしの手で、見事に合体、共演している。偶然の一瞬のひらめきを、必然の構成に組立てた錬金術師丸山あつしの執念は、すごい。多種多様な詩・画は、見事に、まとめられている。そこには反骨精神が背骨になり、ダダの芸術魂がにつめられている。今日まで詩画の合体は、いろいろとやられてきたが、こうした単独者の詩画集は、はじめてで、質量ともに重いものになっている。一代の異才が放ったライフワークで、すぐれた手作業の成果を見ていただきたい。

川崎詩人会代表 金子秀夫



「白さんごの骨片」
青海原からやって来る異邦のもの
白さんごの泡ぶくをたてる
哀しみは深海に沈み
砂泥の白骨に化した
石灰岩の割れ目に白さんごの骨が積み重なる
ガマの穴が崩れるが
探し出せない人たちの目が張り付いて
砂粒の怒り声になる
その目は遠く彼岸を見ている
うらめし気に なぞめく目で
ここにいない人たちを呼び寄せ
人が人でなくなる 島のほら穴
いま さんごの渚は壊される
変形の島の無念さ
びりびり声をふるわせる人たち
しぶきをとばす迷彩色の
白さんごの骨

岩崎ミュージアム第374回企画展
無意識の旅をガイドする タロットカード&サビアンカード展

2月3日(水)〜2月14日(日)


「カード」という形態は、多くの情報を整理し、思考を飛躍させ、新しい創造が起こるツールです。カード占いも、無意識を整理し、新しい展開への気づきが生まれます。
タロットカードは、長い歴史の中で、多くの人間によって作られ続けてきたヨーロッパのカードです。今回は作家オリジナルのタロット作品を展示いたします。
サビアンカードは、サビアンシンボルの詩文を元にしたカードです。これは西洋占星術の技法で、1925年占星家のマーク・エドモンド・ジョーンズが作成した360個の詩文です。今回はその一部をイメージ化した作品とカードを展示します。
タロットとサビアンの無意識の深い世界に触発された作家の4人の展示です。会期中はタロット占いやサビアンのお話会など予定しております。皆様のご来場お待ちしております。

吉田結妃(企画)



星瑚(せいこ)
東京都出身。多摩美術大学デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。タロット占い師兼グラフィックデザイナー・ラッピングコーディネーターとして活動中。

高橋清美(たかはしきよみ)
神奈川県出身。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。グラフィックデザイナーを経て、現在は、絵、美容、占いのジャンルで活動しています。

マツモトユキコ
イラストレーター。東京都出身、セツ・モードセミナー卒業。2014年頃から、デジタルでサビアンシンボルの絵を中心に制作をしている。

吉田結妃(よしだゆき)
神奈川県出身。武蔵野美術短期大学グラフィックデザイン卒。2008年より占い&アートで活動中。

岩崎ミュージアム第375回企画展
依藤奈奈 展 海辺の街

2月17日(水)〜3月6日(日)


 海のそばに生まれ育ちそのことについて特に気にすることもなかったが、ある日インターネットアプリで住み慣れた家や街を見た時あまりの美しさにどっと涙が出て来た。まるで鳥になったように色々な高さや角度から真っ青な空や温かな光に包まれた江の島、太陽の光輝く海を見た。毎日生活している所なのに無性に懐かしく愛おしい風景。
 海辺の街を描いている時には、私自身が絵の中に入り込んでいる時と、そのように外から眺めている時と、両方の時が流れている。
 重ねた布は重ねた想い、重ねた色は重ねた月日。糸の縫い目が時を刻む。

略歴
2014 “Happening in Nature” Galleri Stenlander ストックホルム スウェーデン
    “CONTEMPORARY ART FROM JAPAN Ⅱ” セーデルテリエ美術館 スウェーデン
2011 個展 小田急百貨店 神奈川
個展 ERARTA GALLERY サンクトペテルブルク ロシア
1996 「VOCA展 ’96 現代美術の展望 新しい平面の作家たち」上野の森美術館 東京
1988 多摩美術大学美術学部油画専攻卒業
他、個展、グループ展多数

岩崎ミュージアム第376回企画展
2016受賞作家展~神奈川二紀展による~

3月9日(水)〜21日(月・祝)


主催:一般社団法人ニ紀会神奈川支部
この展覧会は、昨年の神奈川ニ紀展において受賞した7人が出品する洋画の展覧会です。『岩﨑ミュージアム賞』を受賞した小林三夫さんの100号をはじめとして、各々が受賞した大作100号前後と新作小品を展示いたします。7人の作家が1年がかりで、各々の『個』を見つけ、手探りしながら制作した成果の結集です。ニ紀会の神奈川支部には、約80人が在籍し、この会を要として洋画と彫刻の制作活動をしています。80人の親密な交友の背後には、作家として互いに切磋琢磨する厳しい眼があります。その中から選ばれた7人が絵に籠めた心の襞をもご高覧下さい。

支部長 北 久美子

岩崎ミュージアム第377回企画展
内田 邦太郎 パート・ド・ベール ガラス展
〈なんとガラスは液体であった〉

3月23日(水)〜4月3日(日)


「ガラスの正体」
「厳密に言うと謎の物体である。」学者達の定義付けによると、「ガラスは高粘度の液体である。」として常温では一見固体の様に見えているが、あくまでも液体であって、結晶構造を持たない、「不安定なコロイド状の物である。」それを「ビトロイド」と呼んでいる。煮凝りの様に冷えていると固まっているが、熱を加えると溶けてスープ状に成る。普通のガラスは1000℃以上に成るとお湯の様に箸にも棒にもかから無い。ガラスには金属の様に「融点」が無く「軟化点」が有りその組成、含有物によって異なる。その軟化点を過ぎて柔らかい時間に巾が有るのでその間に様々な法を用いて加工が可能に成る。「パート・ド・ベール」もその一つで鋳物の様に鋳型を用いて色ガラスの粉を型に詰めて焼成した後に型を壊して取り出し、磨いて仕上げて作ります。

内田邦太郎


内田邦太郎略歴
1942年 京都に陶芸家内田邦夫の長男として生まれる。
1967年 東京芸大工芸科鋳金専攻卒業。大阪市立工業試験所ガラス研究室入所。色ガラスの調合研究。
1968年 大阪三友ガラス工芸入社。職人として5年間吹きガラスの技術を学ぶ。この間にプッシュブロー法を考案。
1976年 日本では幻の技法と言われ途絶えていた「パート・ド・ベール」を初めて再現し現在まで40年間続ける。
1978年 横浜の東京クラフトデザイン研究所にガラス科を創設。東京三晃硝子工業のデザイン、技術顧問、内田クラフト量産製品を発表。
1987年 ニューヨークヘラギャラリーにて招待出品作をスイス・ロザンヌ美術館が買上展示。
1992年 「幻想の色と形 内田邦太郎パート・ド・ベール作品集」青弓社より出版される。

岩崎ミュージアム第378回企画展
由木浩子・河合祥子・上村由希 三人展

4月6日(水)〜4月17日(日)

由木浩子(油彩)河合祥子(ガラス食器デザイナー)上村由希(ガラスコラージュ)


私の事ですが、二〇〇〇年から毎年展示させて頂き今年で十七回目になりました。一貫してガラスコラージュ(自分が考案したガラスの貼り絵)をずっとやってきました。そしてこれからもずっとやっていくことでしょう。
 私の場合、ガラス作家というよりはむしろガラスで半立体の絵画を描いている感覚です。私の両親は画家でした。よくある話ですが、私は、それに反発し、両親がしている絵画以外の事がやりたく、ガラスを選びます。しかしガラスをやっていくうちにやはり絵画のような表現しか自分には向いていないのがわかり現在のガラスコラージュが誕生しました。言ってみれば、ガラス作家をやっていなかったら、今のこういった作風は生まれなかったわけです。どちらか一つだけでは、こうならなかったかと思うと運命とは不思議なものです。今年も画家の母とガラスデザイナーの叔母との三人展です。毎年、必ず、新作をそろえております。どうぞお立ち寄り下さい。

ガラスコラージュ作家 上村由希

Rocco's Spring TRi-Angle展

4月19日(水)〜4月24日(日)


30年以上(いや、40年近く?)にわたって、ヨコハマをキャンバスにしているアーティスト・ロコサトシ。
今回、中華街・元町・山手と、ヨコハマの特徴的な街の3つのギャラリーで同時期に展覧会を開催します。
それぞれの展覧会のテーマは、アーカイブ・エポック・ライブと、3つの視点でロコサトシのこれまで、いま、これからを眺望する展覧会となります。(ハズです!)
ロコサトシがまた新たな一歩を踏み出します!見て、聴いて、心に響いていただければ幸甚に存じます!
また、あなたがお持ちの「ロコサトシのある風景」の写真がありましたら、ぜひ!思い出の一言を書き添えてご応募ください!展覧会場に飾らせていただきます!

■展覧会
①横浜画廊(元町) 2016年4月8日(金)~4月17日(日)
②爾麗美術(中華街) 2016年4月19日(火)~4月24日(日)
③岩崎ミュージアム(山手) 2016年4月19日(火)~4月24日(日)

岩崎ミュージアム第379回企画展
石川 珂旦 美の世界

4月26日(火)〜5月8日(日)


私はこれ迄、半世紀以上のあいだに美術や音楽などをどれだけ鑑賞してきたのでしょうか。
特に音楽に関しては、主にブルース、ロック、ジャズ、ワールドミュージック等を中心膨大な数のアルバムを聞いてきました。それに費やした時間を概算するだけでも唖然とするほどの時を消費してきたわけです。そのことが他人にとっては時間の浪費と映るのか、はたまた有意義なことと映るのかどちらなのかわかりませんが、少なくとも私の人生にとっては、非常に有意義な大切な時間であったと思っています。
また、すぐれた美術作品を鑑賞することは、光り輝く啓示によって生み出される至高の喜び感銘を与えてくれる、まさに私の心にとっての必要不可欠な栄養素だと思っております。
すべての表現はその人自身からの表出ですから、まさに生身のアーティストそのものの感性が作品になっているわけですし、またそういう作品に私は惹かれるのです。美術でも音楽でも、そのような作品と出会える喜びを糧としてこれまで生きてきました。
まさにその事は、自分の人生と一体となって「音楽の無い人生なんてあり得ない」 そして 「美術表現の無い人生なんてつまらない」もう一つ付け加えるなら「人生とは一つの旅であり一つの作品である」と思っているわけです。
今年も新たな自分自身の投影としての数々の作品を展覧する予定でおります。
皆様にはご高覧いただければ幸いに存じ上げます。

▲ ページトップへ

岩崎ミュージアム第381回企画展
CONTEMPORARY ART FROM SWEDEN part Ⅱ
セーデルテリエのアーティスト展

5月11日(水)〜5月22日(日)



主催:EAJAS
共催:岩崎ミュージアム

展覧会に寄せる言葉
スウェーデンでは、教育の場はもちろん福祉や医療の場でも、アートは大きなプログラムの一つであり、生活に密着したとても身近なものです。寒くて長い冬の夜、緑が輝く短い夏の午後を、彼らは洗練された素敵な家具や雑貨、美しいアート作品とともに過ごします。
アーティストグループ”EAJAS”は、スウェーデンのアート事情に感銘を受け、2010年より2年ごとに日本とスウェーデンで交互に現代アートの展覧会を開催し、交流を行ってまいりました。本展では、美しい運河沿いの街セーデルテリエで制作活動を行うアーティスト11名による、絵画・立体作品を展示いたします。美しく魅力的な国スウェーデンから来た現代アートを、ぜひお楽しみください!

略歴
2010年“Contemporary Art from Japan” ルナ・アートホール / スウェーデン
2011年“WRAP LAP RAP つつむ・くるむ・まもる展” 横浜赤レンガ倉庫
2011年“Svensk-slovensk-japansk kulturvecka” スウェーデン       
2012年“Prayer for tsunami victims” スウェーデン
2012年“Contemporary Art from Sweden” 横浜赤レンガ倉庫、スウェーデン大使館
2014年“Contemporary Art from Japan part2” ルナ・アートホール、サルツコーグガルド、クレッツェン /スウェーデン

EAJAS ホームページ http://eajas.com

 赤レンガ倉庫1号館
 三渓園

▲ ページトップへ

斉藤順子 水彩画・油絵展 ~ファンタジーの世界~

5月24日(火)〜5月29日(日)



長い間、婦人服のデザインに携わって参りました。「アトリエジュンコ」を立ち上げオリジナルデザインにより表現してきた世界を、水彩画と油絵で描きました。水彩画においては、色彩豊かなファンタジーの世界を表現しました。油絵においては、優雅で情熱的なバラ、元気なひまわりを描きました。生まれ育った山手にあります「ゲーテ座」で、個展を開催することが長年の夢でした。このたび実現の運びとなり、幸せに思います。是非この機会にご高覧頂ければ大変嬉しく存じます。

略歴
1948年 横浜山手町出身
1999年 奥田幸枝先生に油絵を師事
2001年 京橋並木画廊 個展開催
現在  山内しず子先生に水彩画と油絵を師事

▲ ページトップへ

2M会展

6月1日(水)〜6月5日(日)




第17回目の2M会を開催させていただきます。
今年は昨年10月にスケッチ旅行に行きました新潟の弥彦山、夏井のはざ木を中心に精力的に制作に励みました。良い作品が揃いました。
是非ご高覧くださいますようにご案内申し上げます。

2M会代表

▲ ページトップへ

岩崎ミュージアム第382回企画展
プルガダイス2016 安藤ニキ個展

6月8日(水)〜6月19日(日)




昨年に引き続き、安藤ニキの幻想世界『プルガダイス』が帰ってまいりました!カトリックの『煉獄』=プルガトリウムと『楽園』=パラダイスを合わせたニキの世界、2016年版です。今回も初公開作品多数、それに加え向日葵シリーズが一層充実、版画作品のレベルも格段にアップ。白と黒の向日葵の咲き乱れる幻想世界を是非ともその目でご覧ください。

2016年 安藤ニキ


安藤ニキ
1984年横浜生まれ。幼少期はキリスト教教育を受け、10歳で澁澤龍彦のファンになる。
2010年平賀敬美術館(箱根湯本)で初個展。2012年ギャルリーパリ(横浜)、2013年・2015年岩崎ミュージアム(横浜)など画廊企画による個展多数。2014年、山崎洋子自伝『誰にでも、言えなかったことがある』カバー挿画。同年より朝日新聞『レジェンド・オブ・ヨコハマ』(山崎洋子)の挿絵担当。

URL:http://niki200705.blog.fc2.com/
   http://www.ando-kobo.jp/niki/
Facebook: Niki Ando's Gallery 安藤ニキの作品

▲ ページトップへ

岩崎ミュージアム第383回企画展
林保次郎展

6月22日(水)〜7月3日(日)



この度、故・林保次郎の遺作展を開催いたします。
横浜出身の作家は、横浜が凄いスピードで移り変わる湾岸(みなとみらい)に驚きと魅力を感じ、消えゆく横浜の姿を残し、語るべく多くの作品には、空高く自由に飛ぶ鳥の眼になり、俯瞰的な、鳥瞰図で横浜港の構図に表現された。
林保次郎の玄関を開けると、鵺(ぬえ)が迎えてくれる。
鵺は、一説には、妖怪の化身と言われているが、90歳まで版画活動を続けていた、林翁は、まさに現代の妖怪と言っていいだろう。
昭和が、終わると同時期に練馬から、自然に恵まれた、葉山に移り住み、相模湾の空・海・野山に美しさを好んで、課題に加えた。
本人の優しさか、それ等の風景には、いつも人物が登場している。
樹木の中には、必ず、魑魅魍魎の人が、うごめいている。
それは、南方で、終戦を迎え、多くの仲間と離別した体験が、脳裏から離れず、いつも同居している。
それ等の作品は、モノトーンではあるが、シリアスの中にも温かみのある作品となっている。
今回は、生まれ故郷の横浜をテーマに主たる作品を展示いたします。
故人もみなとみらいが見下ろせる丘の上から、今、化身となった鵺の剥製とともに岩崎ミュージアムに降臨。
心よりお待ち申しあげます。

林 保次郎 略歴
1922 横浜市生れ
1940 神奈川県立工業学校図案科卒
1974~87 練馬区美術家協会展出品
1975~91 新協美術会展出品(東京都美術館)
1981~97 神奈川国際版画アンデパンダン展ほか版画グループ展出品
1988~ 銀座地球堂ギャラリーにて第一回木版画個展
1989~日本美術家連盟会員となる
1922 第2回 林保次郎木版画展 地球堂ギャラリー
   それぞれの横浜風景・四人のヨコハマ版画展
      (馬場檮男・杉山一夫・林保次郎・遠藤博)相鉄ギャラリー相鉄文化会館 4階
1997 第3回 林保次郎木版画展 ぎゃるり•しらの(東京銀座)
    100号(変形)11点ほか小品展示
1998 岩﨑ミュージアム第83回企画 林保次郎木版画展
1999 林保次郎木版画小品展 スージアンティック&ギャラリー
2000 ミレニアム・グラフィカ2000国際版画展
in ヨコハマ 神奈川県民ホールギャラリー
    第68回版画展 日本版画協会 東京都美術館
    『MM21 ミレニアム』100号S 出品 畦地梅太郎賞受賞
2001 文化庁第34回現代美術選抜展 久慈市文化会館
2003 第23回2003年 日本画廊協会展 アートミュージアムギンザ
2005 今日の反戦展 戦後60記念企画 原爆の図 丸木美術館
    木版画『嘘吐き鳥―Ⅰ』出品
2009 林保次郎版省展 横浜市民ギャラリーあざみ野
2013 3月13日 逝去

▲ ページトップへ

岩崎ミュージアム第384回企画展
石塚三吾 個展

7月6日(水)〜7月18日(月・祝)




齢七十八。横浜在住六〇年近く、筆の進まぬ時も有ったが、様々な機会に恵まれ、続けてこられた事に感謝。一九九七年、三人展を開催以来、今回の個展企画、大変嬉しく受けさせて頂きました。二〇〇四年、モンゴルへ旅行する機会が有り、その後全八回各地を巡り以来、かの地を描く事となり、今回の多くはモンゴルでのスケッチや心象風景です。モンゴルを描いた個展は数回開催しましたが、岩﨑ミュージアムの雰囲気での中私としても楽しみです。歴史ある岩﨑ミュージアムでの個展開催、是非皆様の後来場お待ち申し上げております。

1938年 山形県酒田市(旧松山町)に生まれる。
1961年 横浜画廊 第1回個展。
1962年 旺玄会展 第28回から第60回展迄32年間出品。
1965年 第4回神奈川県美術展横浜市長賞
1967年 第1回横浜市新人作家招待出品
1970年 ロータリアン賞候補作家展出品
1971年 渡欧取材旅行、フランス、イタリー。
1973年 鎌倉美術作家協会会員推挙。
    鶴岡市致道博物館にて企画展。
1975年 中央アジア取材旅行、サマルカンド、シルクロード。
1978年 安井賞候補作家展推薦(21,23,26回)
1979年 神奈川県展(15,17,23,25回)[全国公募]展
1981年 第15回現代日本美術展(毎日新聞)東京都/京都市美術館
1984年 鶴岡市致道博物館にて企画展。
1988年 第44回横浜美術展(ハマ展)にて大賞受賞。
1990年 第2回浅井忠記念賞展(千葉県立美術館)
1994年 松山町資料館にて企画展
2000年 第20回安田火災美術財団選抜奨励展
2004年 モンゴル取材旅行(以降8回)
2005年 愛・地球博(Expo2005 AICHI、JAPAN)
酒田市松山文化伝承館にて自選洋画展
2008年 70歳、みなとみらいギャラリーAにて個展
2010年 酒田市中合清水屋にて個展
2011年 酒田市寄贈作品展(松山文化伝承館)
2014年 みなとみらいギャラリーCにて個展 個展30回記念・画集発刊
個 展 横浜。東京、昭和画廊−絶展− オカベ画廊、長谷川画廊等、グループ展

▲ ページトップへ

岩崎ミュージアム第385回企画展
MyteeSummit2016 アートで地球を救え!

7月21日(木)〜8月7日(日)

 この春、九州、熊本を中心とした大地震が発生しました。被災された方々は、本当に大変だと思います。

 マイティサミットでは2010年に、こどもたちを中心に地球災害救助隊(※)を結成し、どうしたら地球が良くなるかを、絵にして話し合いました。
 こどもたちの自由闊達な発想は、未来で実現され、人類を、地球を救うことがあるのです。
 私たち地球人は、資源、エネルギー、食糧、温暖化、自然災害などが相互する問題を解決していかなければなりません。みんなでアイデアを出し合い、アートで表現し、話し合い、美しい地球の未来を意識していきたいと思います。
 みなさん、ぜひ!ご参加下さい。

ロコサトシ


[プロフィール]
70年代後半、桜木町東横線高架下で不思議なシルエットの壁画を描き始め、現在では横浜のウォール・ペイントの創始者として周知されています。89年横浜博覧会では、最大級のパビリオンをペイント。本牧、みなとみらい21、ポートサイドなど、横浜のシティ・キャラクターを形成する。重要な景観に作品を提供。95年には市営バスのペイントが話題を呼びました。渋谷区同潤会アパートのイベント、表参道の大壁画を担当。一方、90年よりサンディエゴ市に拠点を構え、その活動に対し同市長より謝意宣言書が発布されています。ボブ・マーリー生誕50周年記念コンサートでは平和賞を受賞。その年のアートオブザイヤー・ベスト10に選ばれました。99年には横浜市文化賞奨励賞芸術部門受賞。11年は横浜赤レンガ倉庫の100年前のカワラに絵を描くワークショップを月1で開催している。作家活動と並行してさまざまなワークショップを行っています。特に、町と学校と家庭とのつながりを深めるため、父母、教職者、自治体などと話し合いを重ね、美術を通して子どもたちの生活や学校の環境整備に力を入れています。

●ROCCO’S  WORKSHOP
終了いたしました。

[1]「夏のオリジナルTシャツを作ろう!」

日時:7月22日(金)①10:00〜、②14:00〜、23日(土)③14:00~

[2]「アートで地球を救え!」

日時:7月24日(日)④10:00〜、⑤14:00~

■対象 小学生低学年(保護者同伴)~中学生
■定員 各日30名様・要予約
■参加費 各回とも1000円(税込み・材料費込み)
■ご予約・お問い合わせ 岩崎ミュージアム内「マイティ」係
 TEL.045-623-2111

▲ ページトップへ

岩崎ミュージアム第386回企画展
齋藤眞紀個展〜元気な抽象たち2〜

8月10日(水)〜8月21日(日)

今年の春先、母の実家に預けてあった父の作品(レリーフ)と久しぶりに対面する機会がありました。預けられてどれくらいなのかわかりませんが、今でも古びないその姿に不思議と清々しいじゃないか!という印象を受けました。
いまを遡ること24年前、当時川崎の駅前にあった西武百貨店で『元気な抽象たち』と題して、父と最初で、そして最後になった2人展をやりました。
その少し前から、ぼくなりに作家活動を始めてはいましたが、実質的には、この2人展がぼくのキャリアの始まりだと言っても過言ではないかもしれません。
ちょっと区切りが悪いですが…それから24年が経ち、この夏もう一度このタイトルで、今度は個展で…と思ったのも、ぼくの父でもあった斎藤寿一という作家を、先達としては尊敬しつつも、ここまで育ててもらった恩はすでに返したよ!という、ぼく自身の強い自負があるからなのかもしれません。

齋藤眞紀プロフィール
1964年川崎市に生まれる。
1990年和光大学人文学部芸術学科卒業。
現在、横浜市鶴見区在住。スケッチ40%を主催。
舞台美術の制作を皮切りに、抽象具象、平面立体を問わずジャンルをクロスオーバーしながら制作活動を行っている。…その為、「専門は?」と問われるのが一番の弱み。
近年はこの岩崎ミュージアムをはじめ、川崎市市民ミュージアム、郡山市立美術館、いわき市立美術館などでワークショップの講師を数多くつとめるほか、横浜市教育文化プログラムの一環で、小学校への出前造形教室を行い、美術の楽しさを広める活動にも力を入れている。

【夏休み子供も大人もワークショップ】
「パタパタ(板返し)を作ろう!」

2016年8月12日(金)・19日(金) 各日14時〜16時

パタパタ(板返し)は、江戸時代からある古い日本の伝統的なおもちゃの一つです。
板面に歌舞伎役者の家紋などが描かれていたので、「団十郎のからくり屏風」と呼ばれていました。
地方によっては、「ペタクタ」、「隠れ屏風」、「カッタリカッタリ」などとも言うそうですが、板がひっくり返る時にパタパタという音が鳴るところからこの名が使われるることが多いようです。
…と、たいていの辞書には出てますが、ヨーロッパにも「ヤコブの梯子」だとか「中国のドミノ」などと名前の付いた、パタパタと同じおもちゃがあるので、どちらが先かの議論はさておき、万国共通に見られる伝統的なおもちゃだと言って間違いはないと思います。
きちんと説明を聞いて作ってもらえば、それほど難しいことはないはずです!あとは、ちょっとだけ頭をひねって、面白そうな図柄を考え、自分のオリジナルのパタパタを作り上げてみてくださ〜い☆〜(ゝ。∂)

■対象 小学生低学年(保護者同伴)~大人
■定員 各日20名様・要予約
■参加費 各回とも1000円(税込み・材料費込み)
■ご予約・お問い合わせ 岩崎ミュージアム内「パタパタ」係 TEL.045-623-2111

■岩崎ミュージアム第387回企画展
なべやかん・チングルベルの夏休み大作戦

~僕らを夢中にさせたモノ~
グッズ・レコード・ファッション・オカルト 

8月24日(水)〜9月4日(日)


※期間中、特別料金となります。 一般500円 小人(中学生以下)200円

特撮グッズ・コレクターとして知られる、なべやかんの芸能生活25周年を記念して、彼が特に思いを馳せる60年代〜70年代を中心にしたコレクションを同時代のファッション、音楽、オカルトと共に展示します。また、当時のファッションをモチーフにした<ファッションショー><トークショー><DJ><エシバイ>も開催致します。

【コレクション】
なべやかん(特撮グッズ)
お笑い芸人にして世界に名高い特撮グッズコレクター。毎月恒例のお笑いライブ「嗚呼お笑い東洋・太平洋秘宝館タイトルマッチ」は必見!趣味Blog<なべやかんホビー館>http://ameblo.jp/yakan-1/

チングルベル後藤(ファッション)
今年で 17年目の横浜石川町古着チングルベル!昭和レトロ、アメリカ古着ヨーロッパ古着をセレクトして店主、自から買い付けいる!「キラキラと、ときめく」アイテムを揃えています! J:COMチャンネル「夕なび」レギュラー出演。ラジオ等にもゲスト出演多数。

革パン刑事(レコード、雑誌)
45歳職業特殊DJ、昭和映像収集家、フリー(ライ)ター。実家の電波環境が良過ぎて、関東キー局や深夜は関東に限らず関西圏内ラジオまで受信できたため様々な番組を見たり聴いたりした事もあり、上京後新宿TSUTAYAでバイトしてる間に様々な音楽界、映画界、演芸界などの有名人と知り合いができ“自称最も恵まれたミーハー”。ちなみに革パン刑事は杉作J太郎氏のイベントに出るために急遽作った芸名。現在は某電機メーカーの派遣社員しながら、収集した昭和な懐かし映像を流すイベントをしたり、新宿ゴールデン街などで昭和歌謡&アクションドラマDJとしてのらりくらりと活動中。アクションドラマ好きが高じて、最近一部執筆した「映画秘宝EX にっぽんのスーパー刑事ファイル」絶賛発売中。

エモリハルヒコ(宇宙人イラスト)
イラストレーターとして雑誌、書籍などで活動中。エシバイと称して、自作の絵と話で構成した紙芝居を用い、パフォーマーとしても活動中。現在、宇宙人キャラクターを増産中!http://uchujin.jimdo.com/ラインクリエーターズマーケットにて貝をモチーフにしたキャラクター「ハマグリさん」スタンプ販売中!

「チングルの小部屋番外編 ピッコリーノファッションショー」

ファッションショー、トークショー、DJ、エシバイと盛りだくさん!

2016年9月3日(土)18時00分〜

一般2000円(前売)、2500円(当日)、小人1000円(前・当共)

▲ ページトップへ

■岩崎ミュージアム第388回企画展
大野公士展 neural network ニューラル・ネットワーク


9月9日(金)〜9月19日(月・祝)

 わずか直径0.2mmほどのミシン糸で編まれた作品が、暗闇の中で浮かび上がる。その空間は、クモの巣のようでもあり、また仏像のようでもある。
17世紀の哲学者ルネ・デカルトは、動物の身体は複雑な機械であるという「機械論的世界観」を提唱した。そして20世紀に入るとコンピューターの発明により人工知能の研究は飛躍的に進歩した。
 ニューラル・ネットワークとは、人工的に脳機能のいくつかの特性を計算のシミュレーションによって表現できるようにする数学モデルである。
膨大な数の細胞がネットワークにより形成された集積が人体であるとしたら、そのファンクションとしての人体に宿る「精神」とは何を意味するのだろうか?
身体と精神の関係性を問う一つの手段として、人工知能の計算システムにも使用されているニューラル・ネットワークをイメージした空間を人工的に製造された極細のミシン糸を用いて表現する。


オフィシャルサイト http://www.ohnokouji.com/

▲ ページトップへ

1971年 東京生まれ_
1994年 多摩美術大学彫刻科卒業
1996年 多摩美術大学大学院彫刻専攻修了
2002年~ 順天堂大学第一解剖学教室 研究生
2016年〜2017年 文化庁在外派遣にてオランダ滞在予定
個展
2016年 neural network(岩崎ミュージアム 横浜)
2012年 Centrum(メタル・アート・ミュージアム千葉、佐倉)
Scope of sanctuary 聖域の領域(ギャラリー四門横浜)
2010年 Internal - External 内観−外観(ヴィオパーク劇場 松本) 
Storage Element(知半庵 伊豆)
ビエンナーレ
2015年 Yansan Yogyakarta Biennale XIII(Yogyakarta, Indonesia)
中之条ビエンナーレ2015(群馬県、中之条)
2014年 4 Mediations Biennale Poznan 2014(ポーランド、ポズナン)
2013年 中之条ビエンナーレ2013(群馬県、中之条)
アートフェア
2011年 アートフェア東京2011(東京)
2010年 アートフェア東京2010(東京)
2008年 横浜アート&ホーム(横浜)
グループ展
2014年 Zushi Art Site 2014(神奈川県、逗子)
2012年  Ability(ギャラリーQ 銀座、東京)
2011年  World Art Delft Sculptures II(オランダ、デルフト)
2010年  World Art Delft Sculptures(オランダ、デルフト)
シンポジウム・講演
2014年 Lnadscape as a memory III(オランダ、デルフト)
2013年 Lnadscape as a memory II(オランダ、デルフト)
2012年 Lnadscape as a memory(オランダ、デルフト
▲ ページトップへ

「スケッチ40%展」~スケッチブックを抱えて~


2016年9月21日(水)~10月2日(日)

「スケッチ40%」の作品展も今年で12回目となりました。 人間ならば「オギャー!!!」と生まれた赤ちゃんが小学校の5・6年生になっている年頃です。そんなことを思いつつ夏の暑い最中にスケッチをしていると、年月の流れの速さと我が身の進歩の遅さに愕然として、汗と一緒に冷や汗が噴き出ることが侭有ります。
横浜は山手を始めモチーフに事欠きませんが、それをどう捉えてどう描写するかは各人各様で、同じモチーフでも描き上がった絵には個性がはっきりと映し出されてきます。
何故か「スケッチ40%」では、女性陣は大らかでダイナミックな絵を描き、男性陣は几帳面で可愛らしい絵を描く傾向があると言われております。
この辺りの真偽の程も含めて、是非会場に足をお運び戴き、ご笑覧願えれば幸いです。

スケッチ40% 鈴木英晴

<プロフィール>
03年5月、神田神保町の老舗、文房堂のアートスクールの齋藤眞紀先生のクラス有志により発足。「スケッチ40%」の名前はスケッチの出来具合では無く、降水確率が40%未満なら挙行との意味で付けられました。齋藤先生のご指導の下、毎月定例会を行い、05年より岩崎ミュージアムで毎年グループ展を開催し今年で12回目を迎えます。定例会以外に毎年1-2泊の国内スケッチ旅行と2年毎の海外スケッチ旅行を行い、今年は10月にスペイン・カタルーニャ地方を訪れる予定です。

▲ ページトップへ

■岩崎ミュージアム第389回企画展
吉田直展 白に黒と赤


10月4日(火)〜10月30日(日)

旅の景色の移ろい

 私の作業場は6畳間。周囲に棚を設けている。棚の奥行だけ狭くなるわけで、4畳ほどが実質的な作業場となる。
四方には暗幕を張っている。材木は黄白色であり、背景が黒いほうが制作中”形のキワ”が観易いからである。この暗幕をめくった棚の中を道具類の収納スペースにしている。
 かの方の有名なセリフ「芸術は爆発だ!」あれは本当である。
想像して頂きたい。相応に太い丸太を4畳間に運び込み、それがドンッと鎮座している。なかなかの存在感である。
逡巡していては圧倒されてしまう。チェンソーを木に入れ込む時は、気を「爆発」させる必要があるのだ。
轟音が鳴り響く。粉塵が舞い上がる。例えるなら道無き道を行くラリーのスタートである。
 
 展示が近づくにつれ作業場は混乱し、雑多化する。[予定]と[遅れる]とが同義語になってしまい、毎回締め切りとの戦いになる。20年以上も繰り返す己の悪癖を恥じ入るばかりである。
ただ、縁あって私の下に来た木ではないか?山に生えていた雄姿と同様、これから幾年先までも鑑賞に堪えられる作品にしたいのだ。
 
 そして搬入の日、作品が運び出される。当たり前だった景色が消え、暗幕だけが終演時の緞帳のように垂れている。...その静寂は私に旅の終わりによく似た、一抹の切ない感情を思い起こさせる。

 作品をつくる、それは自分探しの旅のような気がしている。より正確に言えば「探検」であり「冒険」である。
探検の度、私は何を観つけられたのだろう...冒険から何を心に刻みつけられたのだろう...。
それらとおぼしき一端が各作品に滲み出ている事を願いつつ、普段は小さな作業場での一人旅、展示会場にて多くの方々に共有して頂ければ幸いです。

吉田 直

1969年 神奈川県横浜市出身
1995年 東京芸術大学大学院 美術研究科保存修復技術彫刻専攻修了
1999年 個展 ギャラリー桂(東京銀座)
2000年 個展 岩崎ミュージアム(横浜・山手)
招待出展 TAMAVIVANT/多摩美術大学
トヨタコミュニティーアート/トヨタ自動車株式会社
2001年 大阪アートフェア(大阪・難波)
2002年 個展 岩崎ミュージアム(横浜・山手)
2003年 あさご芸術の森大賞展【優秀賞・受賞】(兵庫県・朝来市/あさご芸術の森美術館)
2005年 個展 アートスペース羅針盤(東京・京橋)
2006年 個展 岩崎ミュージアム(横浜・山手)
2008年 招待出展 TAMAVIVANT II/多摩美術大学
招待出展 CAFネビュラ展(埼玉県立近代美術館)
2009年 招待出展 第一回テレビ朝日アートフェア(六本木ヒルズ・テレビ朝日)
アクエリアス展/ギャラリー渓(東京・新宿)
2010年 個展 岩崎ミュージアム(横浜・山手)
個展 あさご芸術の森美術館 - 淀井敏夫記念館 - (兵庫県・朝来市)
2011年 個展横浜トリエンナーレ2011連携プログラム(横浜・山手/岩崎ミュージアム)
2012年 特別展招待出品(横浜・山手/岩崎ミュージアム)
2013年 個展 FEI ART MUSEUM(横浜・鶴屋町)
2014年 個展岩崎ミュージアム(横浜・山手)
個展横浜画廊(横浜・元町)
2015年 第6回「創造する伝統賞」受賞(公益財団法人日本文化芸術財団)

オフィシャルサイト http://www.greenandsmile.sakura.ne.jp/Jpindex.html

▲ ページトップへ

■岩崎ミュージアム第390回企画展
版画集団『van』展

11月2日(水)〜11月13日(日)

羽根伸行久保木妃呂子宮嶌光紀手島文雄
 美しく秋色に染まる季節、岩崎ミュージアムのご厚意により、太平洋美術会版画部有志による、第5回目版画集団『van』展を開催することになりました。部員一同、大変嬉しく思います。 
版画集団『Van』展の作品は木版・木口木版を始め、銅版・孔版・モノタイプ・シルクスクリーン等、さまざまな技法で制作されています。近年はコンピューターを使ったデジタルプリントも多く見られるようになり、版画の新しい表現の流れが、垣間みえます。作家の思いを込めた作品を、ご高覧戴けましたら幸いです。
会場には原版を展示し制作過程・技法の違いなどがご覧いただけます。秋の散策に、ぜひ岩崎ミュージアムにお立ち寄りください。一同、お待ちしております。

和田ヤス子

Top↑

■岩崎ミュージアム第391回企画展
グループ彩展 −十輪の花−

11月16日(水)〜11月27日(日)


心は乙女の横浜市在住の女性10人が集まり、グループ展を各年開催しています。
今年は岩崎ミュージアムなので大作を揃えました。各々油絵・日本画・水彩とジャンルは違いますが、思いを込めて作品を描きました。グループ展の名のごとく彩色あふれ、テーマも違い楽しい展覧会となっています。
御高覧頂ければ幸いです。皆様のお越しを心よりお待ちしています。

秋山育子
阿部智恵子
岩﨑美代子

岩渕ケイ子
小沢澄子
高須賀ヒサヨ

高橋朋子
原澤泰子
平田英子

藤原アツ

(アイウ順)

Top↑

アトンメントセンター 子どもたちの展覧会
11月30日(水)〜12月4日(日)


 昨年、35回という1つの節目を迎えた教室は、36回目のてんらんかいに向けて新たな一歩を踏み出しました。新しく油絵組に仲間入りした4年生、更にパワーアップした5年生、そして小学校最後の学年となった6年生…。それぞれ楽しい油絵を描きました。ますます元気な水彩組もパワーあふれる作品を造ってきました。
 大きな地震やテロなど、心を痛めるニュースが多い今日この頃ですが、子供達には思いやりと感謝の気持ちを忘れずに、いつも素敵な作品を作り続けて欲しいと願っています。子供の作品は上手、下手で観るのではなく、いかに楽しく表現したかを観てあげていただきたいと思います。

Top↑

岩崎ミュージアム第392回企画展 ひろはまかずとし 言の葉墨彩画展 『心の初期化』〜零思考のススメ〜
12月7日(水)〜12月25日(日)




過ぎた日を重く引きずらないで下さい。
心は、日々更新ではなく、
初期化することが大切です。
つまり、過去や未来にとらわれず、
「今」に目を向けて、「今日」を精一杯
生かされることが、幸せへの道です。
日々の慌しさから少し離れて
自分の心と向き合い、
心の中を整理できる言葉に会いにきませんか?
心がスッキリすることにより、
自分の中の負の感情さえも全てひっくるめて、
「ありのままでいいんだ」と思えてくるはずです。
優しい色合いの直筆作品の他に、
2017年新作カレンダーやオリジナルグッズ、
ワークショップなどもご用意してお待ちしています。

★ひろはまかずとしクリスマスお話ライブ
「今日から始まる新たな自分」
2016年12月23日(金・祝)13:30〜
ゲスト:安里(オーボエ)・青木みか(ピアノ・歌)
朗読や大作実演を、心地よい音色に乗せてお届けします。
「この言葉に出会えてよかった。この話を聞いてよかった。」
と思える時間になりますのでどうぞお楽しみに♪
一般:1500円(予約)/2000円(当日)
小学生:500円(予約)/1000円(当日)
主催:カジェルの森
ご予約・お問合先:0120-78-1680

URL:http://www.kajel.com

Top↑

貸スペースによるイベント※お問合せ先は各主催団体になります。
当館主催または共催・協力イベント