ギャラリー

絵画や工芸などさまざまなジャンルの企画展を開催しています。最大壁面40m、外光を取り入れることが可能な空間となっています。アーティストの方と協力しながらも催すアートの数々をお楽しみください。貸展空間としてもご利用いただけます。 (貸スペースのご案内はこちら)

<2019年>このページのイベントは既に終了したものです。

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岩崎ミュージアム第424回企画展 SUZIE'S ANTIQUE COLLECTION展

2018年11月21日(水)〜2019年3月3日(日)



一年の中でも特に、時の過ぎる早さに驚くこの季節は、クリスマスや年末年始と目まぐるしく変化します。
そんな時こそ ひと息ついて大切な人や時間をアンティークのお気に入りの中で過ごしてみては如何でしょうか?
銀器を取り入れてスプーンやフォークを使ったり、お皿やカップもアンティークの一品で楽しんでみると心持ち気分も変わります!
また、装いにもアンティークやビンテージもので、少し特別感がありきっと満足出来る一品もありますので、そんな世界で一つだけの品々を探しに、是非お出かけ下さいませ。

スージ・アンテック&ギャラリー 鈴江 花也乃

12.9.Sun.14:00〜16:00 リン版画工房・版画ワークショップ
〜クリスマスカード・年賀状を作る〜
※講師:城戸 宏(リン版画工房)  https://www.linhanga.com/
※材料費+講習料:2,500円 ※定員15名


12.15.Sat.14:00〜16:00 ドライ・クリスマスのリース作り
※講師:鈴江花也乃(スージ・アンティック&ギャラリー)
※材料費+講習料:2,000円 ※定員12名

12.16.Sun.13:30〜15:00 パーチメントクラフト・ワークショップ
〜クリスマス・デコレーションを作る〜
※講師:鍵内貴久子(パーチメント・クラフト作家)
※材料費+講習料:2,500円 ※定員12名


12.22.Sat.14:30〜16:00 アンティーク・アフタヌーンティーの愉しみ
アンティークの銀器、スプーンにナイフ、そしてカップ&ソーサーで、
本場イギリス流のアフタヌーン・ティーの(サロンのような)イメージでお茶会を開きます。
※講師:鈴江花也乃(スージ・A&G)
※会費:2,500円 ※定員12名

~2019年~
1/12.Sat.13:30~15:00 緒形幹太さんによる書き初めの会 SOLD OUT
※講師:緒形幹太(俳優・書家) 
※会費:2,000円 ※定員15名

1/20.Sun.14:30~16:00 アンティーク・アフタヌーンティーの愉しみ
アンティークの銀器、スプーンにナイフ、そしてカップ&ソーサーで、
本場イギリス流のアフタヌーン・ティーの(サロンのような)イメージでお茶会を開きます。
新年のフレッシュな気分を演出します。
※講師:鈴江花也乃(スージ・A&G)
※会費:2,500円 ※定員12名

1/27.Sun.13:30~15:00 パーチメントクラフト・ワークショップ
インターナショナルに活躍する講師による楽しい新年の会です。
※講師:A-mei chan(パーチメント・クラフト作家)
※材料費+会費:2,500円 ※定員12名

2/10.Sun.13:30~15:00 パーチメントクラフト・ワークショップ
基本的な技法を中心にして、丁寧にお教え致します。
※講師:東真緒(パーチメント・クラフト作家)
※材料費+会費:2.500円 ※定員12名

2/16.Sat.13:00~16:00 製本ワークショップ
※講師:藤井敬子(版画家・製本作家)
※材料費+講習料:4,000円 ※定員15名

2/17.Sun.13:30〜15:30 陶器修復~トークとデモンストレーション~
イギリス式技法の「陶器修復」についてのお話会とデモンストレーションをお楽しみ下さい。
※講師:佐野智恵子(陶器修復家・工房いにしへ)
※会費:2,000円 ※定員15名

2/23.Sat.13:30~15:30 生花アレンジメント
春も待ち遠しい時をイメージして、きれいな生花で小さなアレンジメントを器にかざってみませんか。
※講師:鈴江花也乃(スージ・A&G)
※材料費+会費:2,500円 ※定員12名

3/2.Sat.14:30~16:00 アンティーク・アフタヌーンティー
桃の節句と、展覧会のフィナーレの時を、リラックスして、アンティークの中で使いながら楽しめる会を開きます。
※講師:鈴江花也乃(スージ・A&G)
※会費:2,500円 ※定員12名

ご予約・お問い合わせは 岩崎ミュージアム 045-623-2111 または museum@iwasaki.ac.jp まで

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岩崎ミュージアム第425回企画展
内田邦太郎パート・ド・ベール・ガラス展

2019年3月7日(木)〜3月31日(日)



 2019年2月1日で私も77才の喜寿を迎えました。タニタの体重計によると私の体内年齢61才とあり、16才も若く告げられて大変に気を良くしています。多分計器が年寄りに忖度しているのでしょう。良い情報だけを信じ、ますます制作に力が入り、今までの倍のペースで仕事をしています。パード・ド・ベールに取り組んでから今年で43年となります。
 最近、淡交社刊の「茶道具の名工、作家名鑑」にも載り、近々私の言動録も出版して下さる計画もあり、なかなか引退とは行かないようです。自分でも驚くほど、この面倒な、なにより手間の掛かる技法を使って発表してきた作品数は2,800点以上にもなります。しかも今までにも増して複雑な原型制作に挑戦しています。
 ぜひご来場の上このパード・ド・ベール技法による材質の魅力と表現の可能性をお確かめ下さい。
                                    
                                    内田邦太郎

略歴

  • 1942年
    • 京都に陶芸家内田邦夫の長男として生まれる。
  • 1967年
    • 東京藝術大学工芸科鋳金専攻卒業
    • 大阪市立工業試験所ガラス研究室入所(色ガラスの調合研究)
  • 1968年
    • 大阪在、三友硝子工芸へ住込みで5年間吹きガラスの技術を修業
    • ピンブロー法を考案
  • 1976年
    • 日本では幻の技法と言われて途絶えていた「パート・ド・ベール」を戦後初めて再現し現在まで42年間続けている
  • 1978年
    • 横浜の東京クラフトデザイン研究所にガラス科創設
    • 東京 葛飾の三晃硝子工業のデザイン、技術顧問を20年間し内田クラフトの量産品を発表
  • 1987年
    • ニューヨーク、ヘラギャラリーにて招待出品作をスイス・ローザンヌ美術館が買上展示
  • 1992年
    • 「幻想の色と形 内田邦太郎パート・ド・ベール作品集」青弓社より出版される
  • 1989年~2018年
    • ほぼ毎年、岩崎ミュージアムにて個展又は二人展開催


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岩崎ミュージアム第426回企画展
第20回三人展 

由木浩子(油彩)
河合祥子(ガラスデザイナー)
上村由希(ガラスコラージュ)

2019年4月3日(水)〜4月21日(日)


毎年春に展示会をさせて頂き、今年で20回目を向えます。
私が定期的に展示会を続けさせていただいている展示会場としては、20回目というのはこの岩崎ミュージアムが初めてになります。
 いつもこうやって、作品を発表出来る機会をいただける事、ご高覧いただける事、すべての事に、すべての方々に、感謝致します。
 今年は少し長い開催期間になりますので、みな様どうぞご高覧くださいませ。

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岩崎ミュージアム第427回企画展
石川珂旦展

2019年4月23日(火)〜5月6日(月・祝)


 昨年は今迄にまして、広い展覧会場での開催が増え、作品制作に追われた一年となりました。広い会場となって、ゆったりとした環境で鑑賞していただけることはとても有難いことで、より作家のイメージの世界に浸っていただき、統一された美意識を感じ取っていただけるのではないかと存じます。
 自分にとって気持ちいい空間を作り出し、そのなかでじっくりと作品を鑑賞していただき、かつ来廊者の方々からご感想を聞かせていただけることは表現者にとってこれにまさる至福はございません。
 今までは会場の広さの制限のため、絵画や陶芸の点数が限定され、その年その年の作風の傾向を俯瞰的に鑑賞していただくことが、難しかったのではないかと思います。今までは一人で何人分かのジャンルの仕事をしてきたため、やむをえず、その分手狭になってしまう傾向にありました。スペースにゆとりが出来たことで、今まで毎年鑑賞していただいていた方でも、印象が違って見えたという意見を多数伺うことができました。
 そして、作品の展示の仕方で作品の見え方が変わるということも大きな勉強になりました。
 今回は奇しくも平成最後であり、新元号最初の展覧会となります。転換の新しい時代に向け、輝かしい未来の魁としての作品が発表できたらと思いつつ、制作いたしました。
 今回で19回目の展覧会となります。

 みなさまご多忙中とは存じますが、お時間がございましたら、ご高覧いただければ幸いに存じ上げます。
石川珂旦

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岡田満ドローイング展Ⅱ −幻燈京都

2019年5月10日(金)〜5月26日(日)



冥府と此世、その狭間を繋ぐという幻燈機は迷宮への入口。
白熱電球や淡い光が揺らぐ炎は、からくり、写し絵、闇と情念、
レンズの向こうは風に揺れ明滅する迷路の都。
幻燈に足を踏み入れた少年がそこで覗き見たものは?

大枝山、雲林院、朱雀門、六条河原院、逢坂山、
一条戻橋、偸盗の桜、六道京都

胸底にひそみ、愛憎が交錯する生地京都をイメージした
新作ドローイング作品など40点余の展覧。

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2M会展

2019年5月28日(火)午後〜6月2日(日)

2M会の展覧会も今年20周年を迎えます。昨年の春、佐原の街を探索し、
伊能忠敬の偉業に敬意をはらい、ホキ美術館を訪ね、外房の大海浜を探索し
沢山のスケッチを描いてまいりました。今年も充実した作品が揃いました。
沢山のお客様にご高覧いただけるようにご案内申し上げます。

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岩崎ミュージアム第428回企画展
NUDA VERITAS 2019 宮崎郁子+山内若菜

「私たちのまごころをエゴン・シーレに捧げます。2019年6月」 

2019年6月5日(水)~6月16日(日)

山手ゲーテ座ホールでの特別展示は8日(土)にて終了致しました。2Fギャラリーの一部展示替えを致しました。
YOU TUBE : NUDA VERITAS 2019(音が出ます)

宮崎郁子(みやざきいくこ) 1954年 岡山市に生まれる。
1996  エゴン・シーレへのオマージュ作品を制作開始
2001  A Gathering of Exellence (ニューヨーク)
2010  Decadence Now !(Galerie Rudolfinum プラハ)
2012-15 犬島時間(犬島の家 岡山)
2014  宮崎郁子の世界(奈義町現代美術館 奈義)
2017  ひとがたのエゴン・シーレ(カスヤの森現代美術館 横須賀)
2018  闇に黙せず(瀬戸内市立美術館 瀬戸内)
2018  Ikuko Miyazaki (Egon Schiele Art Centrum) チェスキークルムロフ

山内若菜(やまうちわかな)1977年 神奈川県藤沢市生まれ
1998  武蔵野美術大学短大部美術科卒
1999  同科専攻科卒業
2007  バングラデシュで個展、グループ展。
2009年からロシアでシベリア抑留の歴史を忘れない文化交流を開始。日露友好個展、以後継続。
2013年から福島県に行き福島の母子像や被爆の牧場を描き、
2016年から芸術鑑賞授業 牧場展と講演会を中学校など各地で発表。
2016  原爆の図 丸木美術館で企画展「牧場 山内若菜展」
2017  ロシア国立極東美術館で企画展「牧場 山内若菜展」

ヴェールは幾重にも「NUDA VERITAS 2019」に寄せて  水沢勉

阪神大震災を身近に体験して、人形制作に大きな転機を迎えた宮崎郁子。 
東日本大震災がきっかけで福島での現地制作を開始し、驚くべき大型の絵画に挑みつづける画家・山内若菜。 
それぞれの道を歩んでいまの自分たちがある。そのふたりがひとつの展覧会に心を重ねるという。ともにエゴン・シーレへの尊敬と共感があるからだ。
あたかもふたりを手招きしたかのように、シーレの描く裸の少女のイメージが二人の間に佇んでいる。貧しいひどく痩せた少女。無防備で世界のなか身にまとうのは孤独だけだ。 
それは、しかし、まぎれないもない「裸の真実 NUDA VERITAS」である。 
2019年。この困難な時代にあって、ふたりは、それぞれの真実のヴェールで彼女を幾重にも包もうとしている。わたしたちはいまその場に同時代人として立ち会う。

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岩崎ミュージアム第429回企画展
吉田 直 展 NAOSHI YOSHIDA EXHIBITION
ー1999~2019ー 未公開作品~最新作品

2019年6月19日(水)~7月15日(月・祝)



「あきらめの悪い男」 
 初めての個展が1999年、今年で作家活動20年目になる。彫刻を学び始めてからだと約30年の歳月が流れた。この間、私を支え続けて下さっている方々、展示に足を運んで下さる方々感謝するばかりです。本当にありがとうございます。
 個展で初めて公開する[青年の首]。彫刻家としての私の出発点である。制作スタイルは当時から今日までほぼ変わっていない。デッサンを描きながらイメージを固める。更には気付いたこと・心構えなどを文字に書き起こし目に見えるようにする。そして彫刻作業に入るわけだが、実際に木を彫りだすと次々に難関と遭遇し四苦八苦、これも当時から変わらない。しかし試行錯誤を重ねているうちに自分自身が作品に憑依(ひょうい)する気もしている。
 私の諦めの悪さは、こと制作においては+に働いているのかもしれない。
 世の中、納得せざるを得ない事もある。その一つ、遅かれ早かれ誰もがいつかは他界する。
だが抗っても仕方の無いこの事実も、私はこう考えるようになった。
「自分がこの世から去っても、作品は残る」。
遠い将来、私の作品と向き合い共感してくれる人がいたら、私の想いは生き続けている。
都合の良い解釈は同時に、時代を超えた永続性を追求する事となった。
現代性と永続性との併存 近年における私の研究テーマである。
 もっとも生きるにおいてはより一層、諦めの悪さを発揮するつもりだ。
まだまだやりたい事が山積み、制作も30年、40年と続け、少しでも後世に恥じない作品を残せたらと願っている。
 そうなるよう、今後も日々の精進を心掛けたく思っています。
 今までを振り返りつつ、これからに向けた作品も展示致します。多くの方々に御高覧頂ければ幸いです。
                                           吉田 直

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岩崎ミュージアム第430回企画展
Mytee Summit 2019/令和元年
ROCCO’S Live painting 
Waloha roccó

2019年7月18日(木)〜8月12日(月・祝)


元号が平成から令和になりました。
日本中の人々が、今まで以上に戦争のない平和な時代を求めてやみません。
そして世界中の人々が、さらに理解を深め合い、争いをなくし、幸せを築くため、
人間が持っている素晴らしい、良いエネルギーを最大に発揮する時代です。
Waloha-roccóの「Wa」は「和」という意味です。
「和」の力をもって、日本から世界中の友人につなげてゆくアートをめざします。
         令和元年51日 ロコ・サトシ

ワークショップ
[1]「みんなでつながる絵を描こう!!」
日時:7月25日(木) 14:00~、27日(土)14:00~
みんなでつながるタイルのような絵を作ります!

[2]「夏のオリジナルTシャツを作ろう!」
日時:7月26日(金) 14:00~、28日(日) 14:00~
世界に一つのオリジナルTシャツを作ります!

本事業は終了しました

こちらから夏休みワークショップページもご確認くださいませ!

チラシのデータはコチラA4 [Mytee2019].pdfから

対象 小学生低学年(保護者同伴)~中学生
定員 各日30名様・要予約
参加費 各回とも1,000円(税込み・材料費込み) 
ご予約・岩崎ミュージアム内「マイティ」係
お問合わせ TEL.045-623-2111

ロコサトシ(Rocco)
1970年代後半、桜木町東横線高架下で不思議なシルエットの壁画を描き始め、現在ではウォールペイントの創始者として周知されています。 ‘89年横浜博覧会で最大級のパビリオンをペイント。新本牧地区、みなとみらい21地区、横浜ポートサイド地区など、横浜のシティ・キャラクターを形成する重要な景観に作品を提供。’95年には市営バスのペイントが話題を呼びました。民間からも数多くの壁画などの依頼を受けています。’95年より彫刻の森美術館に作品を常設。渋谷同潤会アパートのイベント、表参道の大壁画を担当。一方、’90年よりカリフォルニア州・サンディエゴ市に拠点を構え、その活動に対し、同市長より謝意宣言書が発布されました。ボブ・マレー生誕50周年記念コンサートでは平和賞受賞。その年のアートオブザイヤー・ベスト10に選ばれました。そして、’99年に横浜市文化賞奨励賞芸術部門賞受賞。11年は横浜赤レンガ倉庫の100年前のカワラに絵を描くワークショップを月1で開催している。作家活動と並行してさまざまなワークショップを行っています。特に、街と学校と家庭とのつながりを深めるため、父兄、教職者、自治体などと話し合いを重ね、美術を通して子供たちの生活や学校の環境の改革に力を入れています。2018年には画業40周年を迎え、戸塚さくらプラザギャラリーでの大規模な個展を皮切りに横浜各地で展覧会・イベントを開催しました。また、80年代後半に活動していた横浜の姉妹都市サンディエゴで、20年ぶりに発見された当時の作品をが縁で、現地からの招聘により展覧会・講演会・ワークショップを開催しました。

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岩崎ミュージアム第431回企画展
かるたアラカルト展

2019年8月15日(木)〜9月1日(日)

共催  奥野かるた店


ワークショップ・かるたゲーム大会
8月23日(金)、8月24日(土) 各日14:00~15:00
人気のカルタやカードゲームを使ったワークショップです。ご家族みなさんでご参加下さい!
ワークショップ:無地かるたを使ってオリジナルカードを作ってみましょう。
かるたゲーム:ZOO PARK、感染症かるた、ことわざ漢字カルタ丸などをつかって、みんなであそびましょう。
※ワークショップは終了しました。

●神奈川県・横浜市の郷土かるたを展示!


こちらから夏休みワークショップページもご確認くださいませ!

●対象:小学生低学年(保護者同伴)~大人
●定員 各日20名様・要予約(当日予約可)
●参加費・無料
●ご予約・岩崎ミュージアム内「かるた」係
●お問合わせ TEL.045-623-2111

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岩崎ミュージアム第432回企画展
芝山漆器展

2019年9月4日(水)〜9月16日(月・祝)



2年に一度開催される横浜芝山漆器研究会の展示会です。象嵌が美しい芝山漆器の作品、漆に装飾を施した装身具や額絵、インテリア小物、漆塗りの箸なども展示販売いたします。

主催:横浜芝山研究会・岩崎ミュージアム
後援:横浜市経済局

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岩崎ミュージアム第433回企画展
齋藤眞紀 展 O vento sul 〜南風〜

2019年9月19日(木)〜9月29日(日)


「南へ」。
フィリップ・ソレルスの、何かの小説の終わりがこの「南へ。」だったはずなのだが、
いまそれを確かめようと思っても、背後にある本棚の、彼のどの小説にも見当たらない。
グレン・グールドが好きで、引き篭もることと、漠然とした北への憧れを持っていた20代の頃は、「南へ」という言葉に違和感しか感じなかった。
だが…50代も半ばを過ぎた今、まさに風は南から吹いている。

<齋藤眞紀プロフィール>
 1964年 川崎市に生まれる。
 1990年 和光大学を卒業。
 横浜市鶴見区在住。
 Yamate254にて山手スケッチ月記を連載中。
 制作は平面、立体、具象、抽象を問わず幅が広い…その為、「専門は?」と 問われるのが一番の弱み。

【ワークショップ】
〝パタパタ・アートカードを作ろう〟
いつまでも変わり続ける不思議なアートカードを作ってみませんか。ご自分の好きな絵を描くのはもちろん。きれいな模様で飾ったり、お話を作ってみてもいいでしょう。みんなでパタパタしましょう!大人の人も大歓迎です。

   ■日時 2019922()13時~15
   ■対象 小学生低学年(保護者同伴)~大人
   ■定員 20名様・要予約
   ■参加費 1000(税込み・材料費込み)
   ■ご予約・お問い合わせ 岩崎博物館「パタパタ」係 TEL.045-623-2111

こちらからワークショップページもご確認くださいませ!

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スケッチ40%展 15th

2019年10月2日(水)〜10月14日(月・祝)


-描きたい風景、描きたい気持ち-
横浜でスケッチを始めてから、あっという間に10年が経ってしまいました。埼玉生まれ、埼玉育ちの私としては、初めてスケッチに参加するのが横浜ということでとても緊張したのですが、横浜の街並み、雰囲気が初心者の私を快く受け入れてくれている感じがして、なんともいえない高揚感に包まれたことを記憶しています。
また、スケッチ40%の展覧会も埼玉在住の友人が楽しみにしてくれていて、遠い所を毎年来訪してくれます。そのおかげもあり10年間休まずスケッチを続けられたような気がします。これからも友人達が喜んでくれるような横浜を描き続けたいと思っています。横浜は素敵なところですね。今では私の第二の故郷と呼んでも差し支えないかもしれません。
鎌田 悦子

スケッチ40% プロフィール

2003年5月、文房堂(神田神保町)アートスクールの齋藤眞紀先生クラス受講生の有志により「スケッチ40%」が誕生。名前の由来は、降水確率40%未満であればスケッチ会を開催するという意味で名付けられました。岩崎ミュージアムでのグループ展は今年15回を迎えます。月1回の定例会の他、国内、国外のスケッチ旅行も実施。ポルトガル大好きな齋藤先生のもと、お互い切磋琢磨して活動しています。

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岩崎ミュージアム第434回企画展
長谷川桑知子 展 <戯画と現実の間>

2019年10月17日(木)〜11月4日(月・祝)


「戯画と現実の間」

 絵を描くことは、私にとって日記をつけるようなものだ。
ささやかな日々の生活の中から、キラリと光るものや、ザラリと心に引っ掛かるものを拾い上げる作業だ。「面白いな」「ちょっと変だな」、なぜそれが心に残ったのか、キャンバスの上で動物たちや子供たちにもう一度演じさせてみる。
彼らの登場は、童話のようだが、現実の一コマでもある。
私はなぜ擬人化や物語性という一見使い古された手法に興味を惹かれるのか。
動物や子供たちの姿を借りることで、日々の営みを客観的に見つめることができるような気がするのである。そして日常から生まれ日々更新される物語にこそ、
汲めども尽きぬ新しさがあるからではないだろうか。

長谷川 桑知子 プロフィール

京都市出身
京都市立芸術大学美術学部 卒業   
 同    西洋画専攻科 修了

個展
1980年 ギャラリー射手座(京都)
1992年 厚木市民ギャラリー(厚木)
1993年 スージ・アンティーク&ギャラリー(鎌倉)(1997
1994年 岩崎ミュージアムギャラリー(横浜)(2004
1996年 空想ガレリア(銀座)
1999年 巷房(銀座)
2000年 巷房(銀座)
2002年 巷房(銀座)
2005年 巷房+Space Kobo&Tomo (銀座)
2008年 巷房・1 (銀座)
2011年 巷房・2 (銀座)
2014年 巷房・1
2018年 巷房・1
2019年 岩崎ミュージアムギャラリー(横浜)

グループ展
1992年 現代梁山泊展 (神奈川県民ホールギャラリー)
1986年 蒼四展(~‘93年)(横浜市民ギャラリー)
1994年 時のかたち展 以後毎年 (横浜市民ギャラリー)(赤レンガ倉庫)
2006年 IFFA 国際幻想芸術協会 (アルスギャラリー 表参道)
2015年 「山羊とキャベツと」白濱雅也との二人展(Art Labo北舟  帯広)
「幻想夜話展」 ギャラリーARK (横浜)(‘16
「トンドの夢想家展」ギャラリー オルテール(‘16,’17,‘18)(京橋)
2016年 アートフェア札幌  (札幌)など

公募展
独立美術展(‘7894年)
神奈川女流展(‘9194年)など

現在、日本美術家連盟会員

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岩崎ミュージアム第435回企画展
一般社団法人太平洋美術会版画部による「版画展」

2019年117()20191117()

    
デジタルプリント/大井 浄     デジタルプリント/野扶美江

  
孔版 八剱照康          銅版 都丸 圭        木版 戸田喜守

  
木版(木口木版)蘇馬外二良          木版リトグラフ 宮田直美
  

毎年、岩崎ミュージアムとの共催で、私ども版画部の仲間による版画展を開催させて戴いております。
 今年5月、東京・国立新美術館で115回記念展を開催した私どもですが、この版画展は会員、会友さらには一般出品者も加えた有志によるものです。
 この展覧会での自慢は私どもの版種の多彩さです。木版はもとより、銅版、平版、孔版そしてデジタル作品などを仲間が切磋琢磨して制作し、その成果をご覧戴いています。
 さらに、各版式の原版展示も行いご好評を戴いております。    大井浄

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アトンメントセンター こどもたちのてんらんかい

2019年1119()20191124()

 

あっという間に1年が過ぎ、今年も「てんらんかい」の季節がやって来ました。今年は卒業する6年生が、とてもすてきな油絵を描き、水彩組も元気いっぱい楽しい作品を創りました。子供達が自由に絵を描いたり、ものを造ることを通して、豊かな心や感情を持った人間になってくれたらと思っています。そして子供達が楽しく制作し、表現したかを観てあげて頂きたいと思います。会場でのワークショップもお楽しみに。

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岩崎ミュージアム第436回企画展
プルガダイス2019 安藤ニキ絵画展―

2019年1127()2019128()

シェル美術賞2018のオーディエンス賞作品・”生命の道” (2018、1620×1620mm、アクリル・キャンバス)

岩崎ミュージアムで2年ぶりとなる安藤ニキの個展。今回は「いなくなった人に捧げる花」のモチーフが増え、より彼岸の世界に近くなりました。シェル美術賞2018オーディエンス賞受賞作品、第8回「ドローイングとは何か」展入選作ほか多数展示。

安藤ニキ略歴

1984年横浜生まれ
2009年 慶應義塾大学通信教育課程文学部Ⅰ類卒(美学美術史専攻)
2016年 第6回「ドローイングとは何か」展入選
     シェル美術賞2016入選
2017年 第4回宮本三郎記念デッサン大賞展入選
2018年 第7回「ドローイングとは何か」展入選
     シェル美術賞2018オーディエンス賞
2019年 第8回「ドローイングとは何か」展入選
箱根湯本・平賀敬美術館(’10)、横浜・ギャルリーパリ(’12)、
横浜・岩崎ミュージアム(’13’15’17)、早稲田・ドラードギャラリー(’18’19)など個展多数

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2019.12.15(日)13時半~ 

クリスマス・リースワークショップ

講師:小林千代子(小諸夢・ハーベスト農場)

材料費+講習料 3000円 (定員15名様)※定員に達しました。

要予約(岩崎ミュージアムまで)

貸スペースによるイベント※お問合せ先は各主催団体になります。
当館主催または共催・協力イベント