ギャラリー

絵画や工芸などさまざまなジャンルの企画展を開催しています。最大壁面40m、外光を取り入れることが可能な空間となっています。アーティストの方と協力しながらも催すアートの数々をお楽しみください。貸展空間としてもご利用いただけます。 (貸スペースのご案内はこちら)

今後のスケジュール
これまでの催し

2007年のギャラリー
※このページのイベントは終了しました。

第216回 企画展 『Ring of Colors』
2007年1月11日(木)~21日(日)

「シモダさんとリュウさんと」

シモダさんとは、たまにご飯を食べにいく。 僕の妻と3人で近所の千葉屋さんに行くことが多い。 魚屋さんと定食屋がくっついていて、当然魚が美味しい。 シモダさんは揚げ物が大好きなのであじフライ、そして冬場ならカキフライを必ず注文する。 それにマグロの山かけも好物で、さらにお刺身や焼き魚が加わることも多い。 シモダさんはよく食べる。そしてよくしゃべる。 シモダさんは話していてよくへんてこな言い間違いをする。 その「へんてこ」はいつも自由を感じさせる。 それは溢れ出た想像力の波にさらわれて、言葉の海を漂うのに似ている。 そしてその海は、彼女の絵の世界へ通じている。 穏やかに、しかし力強いその波はシモダさんの描く線そのものだ。 シモダさんの波は遥かハワイからやってくる。 ワイキキの喧噪から離れた、汚れの無い聖なる土地。 古代の人々の愛とスピリットが満月の光とともに降り注ぐ浜辺。 シモダさんのキャンバスは多分そこにある。

撮影で海外を飛び回っているリュウさんが横浜に遊びにきたとき、4人でカレーを食べにいったことがある。 辛いもの好きを自負するリュウさんと僕の妻の激辛対決になった。 その店で一番辛いカレー、唐辛子で真っ赤になったルーを二人はもくもくと食べ続けた。 今までリュウさんの写真をカレーに例えた人がいるだろうか? リュウさんの撮る写真は激辛とは言わないけどけして甘口ではない。 素材をぎりぎりまで煮込みつつ大切なタイミングと簡潔さを失わないこと、五感を刺激する色のスパイス、 その場所の空気を嗅ぎ取る鋭い嗅覚・視線…。甘さはあくまでも隠し味であって本質ではない。 僕はリュウさんのつくったカレーを食べてみたい。 そのカレーはきっと素晴らしいだろう。 結局激辛対決は、僕の妻が勝利した。

柔と剛、直線と曲線、静と動、光と陰、、、 対照的なこの二人の作品のオーラがどんなふうに編み上げられるのか なにを味あわせてくれるのか、楽しみです。

[略歴]
RYU YAMAZAKI(Photographer) 山崎 竜
1969年東京生まれ。ビデオ・エディターを経てスチル・フォトグラファーに転向。シティー・スケープとスティル・ライフを得意とする。現在はストック・フォトの撮影を中心に活動しながら、ライフ・ワークとしてニューヨークのシティ・スケープを撮影している。

SHIMODA RIEKO(Illustrator) 霜田 りえこ
多摩美術大学 グラフィックデザイン科卒業。 デザイン事務所にてグラフィックデザイナーとして勤務後、 フリーイラストレーターとなる。 1992年 ターナーアワード入選。 1994年 第3回リクルート・グラフィックアート『ひとつぼ展』入選。 2005年8月 横浜元町カフェシャノンにて個展開催。

第218回 企画展 『spring board  -7人の絵画展-』
2007年2月7日(水)~25日(日)
梅の花が綻びはじめる頃、岩崎ミュージアムにて「spring board ー7人の絵画展ー」を行う運びとなりました。関東を中心に活動する、東京都、神奈川県、千葉県、栃木県在住の作家たち7人による、絵画作品を主としたグループ展です。 展示名の"spring board"には、跳躍板・出発点・足がかりといった意味があります。わたしたちもこの言葉に倣い、今回の発表の場をきっかけに、さらなる飛躍をしていきたいと思っています。まだまだ寒い季節ではありますが、展覧会をご高覧いただくことで、お出掛けくださった皆様に少しでも暖かい心持ちになっていただければ幸いです。
なお、展示期間中、ミュージアムカフェLILLAにてspring board限定メニューを展開いたします。どうぞお立ち寄り下さい。コーヒー¥350~。

金田 倫子 ・ 串岡 響子 ・ 佐野 恭子 ・ 篠原 有紀 ・ 神保真規子 ・ 西 由美子 ・ 星野 博美
http://www.303box.com/

『横浜fカレッジ ファッションデザイン卒業・進学作品展 』
2007年2月28日(水)~3月4日(日)

私達は、横浜西口にある専門学校、横浜fカレッジのファッションデザイン科の学生です。平成18年度、私達が学んだ成果を発表いたします。 今回のメインは、アパレル業界の展示会形式に構成されています。五つのブランドを設定し、それぞれブランドコンセプトに合わせてデザイン、製作した作品です。ディスプレイも考えイメージ広がる空間を創り上げました。その他には、イラストレーション、デザイン画などを展示します。期間中の3月4日(日)14時からは、学生によるファッションショーを開催します。個性的なワンピースからドレスまで、学生の自作自演で発表します。若い感性あふれる作品『個性派』を是非ご覧下さい。

『goods, Family.』
2007年3月7日(水)~18日(日)

今回で9回目の集まりになりました。
グッズファミリーのメンバーは、アトリエで作家活動しているプロから、趣味として手作りを楽しんでいる人まで、色々な人達が出展しています。手作りの暖かさと楽しさをモットーに、帽子、ビーズアクセサリー、インテリア雑貨、布小物など沢山の作品をご紹介します。
世界で一つの出会いがあるかもしれません。是非、遊びに来て下さい。お待ちしています。

第219回 企画展 『内田邦太郎・石原実 水と炎のコラボレーション展』
2007年3月21日(水・祝)~4月1日(日)

一つは、墨流し法を用いた、流水文を得意とする染織工芸家の石原実氏によるタペストリー。見る人を恰も流れの中へ誘い込む様な臨場感。また手描きによる繊細な自然描写の作品群。半分操られた、流れの生み出すダイナミズムの偶然性。静と動の相対する変化。
他方は、色彩と形で、炎をイメージした、パート・ド・ベール技法を用いたガラス作品郡。吹きガラスでは絶対に作れない不思議な形、幻想的な色彩とロー細工の様な質感を表現する、パート・ド・ベール製作歴三十一年のガラス工芸家、内田邦太郎。二人によるコラボレーションで実現した異空間の中に身を委ねて、今まで経験したことのない新しい感覚を体験してください。

第十七回橘会書道展
2007年4月4日(水)~4月8日(日)

一年の流れは早く、岩崎ミュージアムでの書道展も十七回となりました。少人数ながら楽しく作品にとりくんでいます。関係の方々、どうぞ春の山手にお気軽にお越し下さいませ。小林井香(こばやしせいこう)

小林井香(こばやしせいこう)略歴
出身地:神奈川県横須賀市。横浜妙蓮寺に住んで十六年
師承:漢字日展評議員・女流作家‐森田翠香(もりたすいこう)。 かな―小山天舟(こやまてんしゅう)。かな-髙木東扇(たかぎとうせん)。 右三方に師事。
資格:日本書芸院一科会員。文部省書道検定一級。文部省ペン字検定一級。文化書道会員。
昭和三十六年より大阪豊中市で橘会指導始めてより現在に至る。 約四十五年平成六年八月、馬車道アートギャラリーにて、小林井香個展。毎年岩崎ミュージアムで書道展開催。  

内田隆展 ドビユッシーの主題による形象
2007年4月11日(水)~4月22日(日)

日頃は抽象的な作品を描いているが、デジタル化した不安なこの時代、
時折自己存在の希薄感におそわれる。

即自的であるが、時々具体的に対象物を描くことにより、この世界における私の位置を確認している。
M・ポンティも言うように「画家はその身体を世界に貸すことにより世界を絵に変え自己の存在を確認できる」
のである。
見えるものと見られるものの関係、
クレーも感じたように「森の中で私が森を見ているのではなく、樹が私を見て私に語りかけて来たという感覚」描かされたという私の存在感覚が得られるのである。
しばしば私は、音楽を聞きながら制作しているが、
絵画と音楽は通俗的な視覚では見られないと信じているものに<見える存在>を与えると信じている。

今回ドビユッシーの音楽を聞きながら描いた作品から、
海を前にした私、木によって選ばれた私、モデルと私の位置と意識等、
画家の意識の感覚的な再帰性を少しでも伝えられれば幸いである。

第220回 企画展 『KATAN ISHIKAWA NEW WORKS SHOW 新しい形を求めて』
2007年4月24日(火)~5月6日(日)


 人はなぜ優れた作品を前にするとその世界に引き込まれ、感動するのだろう。  観る者の足を止めさせ、言葉を奪うのは一体何なのだろう。  石川珂旦の展覧会の会場で作品と向き合う人々の姿を目にするたび、そのようなことを考えるようになりました。  素材のすばらしさや技術の巧さは作品として形にする上で重要な要素ですが、あくまでもそれは表現の手段であり、心を揺さぶるような感動とは別のものでしょう。

 私達は作品と向き合い、感動を受ける時、素材や技術を使ってその作品の中に表現された発想、アイデア、閃きを感じ、さらには鑑賞の一瞬の間にその根本に流れる作家の情熱、姿勢を感じ取っているのではないでしょうか。  石川珂旦と出会い、その作品を追いかけるようになってから10余年の月日が経ちました。  その当時から一貫して変わることのない制作への情熱はまるで命を燃やしているかのように感じられ、作家にとって作品を制作することは生きていることと同義なのだと痛感させられます。  とどまることなく常に己に挑戦する、そんな厳しさを持ち続けなければ、あれだけの数の作品を生みだし続けていくことは不可能であるし、また何千年と続いている歴史を塗り替えることも出来なかったでしょう。  アート、芸術という言葉が街中に溢れるようになった現代でもやはり、時代を創造するような真の作家はほんの一握りです。  そんな作家と同じ時代に生き、その感性に触れることが出来るのは幸せな事であると思います。  今年も岩崎ミュージアムで、石川珂旦の新たな作品に出会えるのを楽しみにしております。

望月 美代(コレクター)

■作者略歴
1949年
東京に生まれる
1972年
立教大学卒
1989年
東京・渋谷に常設専門画廊ギャラリードリームコレクションを開廊。 以後1995年迄毎年新作展開催1996年以降1998年迄隔年開催 1999年神宮前へ移転に伴い閉廊。
1994年
東京・曙橋 ピンクゴールドにて展覧会開催 以後2000年迄毎年開催。
1995年
九州・長崎 ギャラリー茱の舎にて展覧会開催 1996年迄開催。
1996年
東京・銀座にも常設専門画廊としてギャラリー珂旦exhibitを開廊 新作展開催 2005年閉廊。 東京・銀座 近江画廊にて展覧会開催 以後2002年迄隔年開催。 東京・池袋 ギャラリーK's コレクションにて展覧会開催 以後2005年迄毎年開催。
1997年
茨城・水戸 ガレリアマティスにて展覧会開催 以後毎年開催。 兵庫・神戸にて展覧会開催 以後毎年2000年からはTORギャラリーにて開催。
1999年
東京・神宮前にギャラリードリームコレクションを移転&改称してギャラリー珂旦art works開廊。 新作展開催 以後2001年迄隔年開催 2006年閉廊。 宮城・仙台 にて展覧会開催 以後2001年迄毎年開催。 広島・三原 ギャラリーKにて展覧会開催 以後毎年開催。
2000年
岩手・盛岡 かわとく壱番館工芸館にて展覧会開催 以後毎年開催。 東京・台東にアトリエとしてkatan studio 開設。 米国・サンフランシスコ Gallery Piazzaにて展覧会開催。 大阪・枚方 ギャラリーアンピオにて展覧会開催 以後毎年開催。
2001年
神奈川・横浜 岩崎ミュージアムにて展覧会開催 以後毎年開催。 石川・金沢 ギャラリーアルトラにて展覧会開催 以後2002年迄開催。
2002年
宮城・仙台 ギャラリー一人静にて展覧会開催。
2003年
東京・銀座 プランタン銀座 ギャルリィ・ドゥ・プランタンにて展覧会開催 以降2006年まで毎年開催。 石川・金沢 めいてつ・エムザ 美術サロンにて展覧会開催 以降毎年開催。 宮城・仙台 藤崎 美術ギャラリーにて展覧会開催 以降毎年開催。 東京・新宿 新宿三越 美術画廊にて展覧会開催。
2004年
福島・福島 中合 美術サロンにて展覧会開催 以降毎年開催。 東京・銀座 松屋銀座本店 アートスポットにて展覧会開催。 広島・広島 そごう広島店 美術画廊にて展覧会開催 以降毎年開催。
2005年
東京・日本橋 日本橋三越本店 リビングステージにて展覧会開催。 栃木・宇都宮 東武宇都宮百貨店 美術画廊にて展覧会開催 以降毎年開催。 東京・銀座 松屋銀座本店 美術サロンにて展覧会開催 以降毎年開催。 東京・二子玉川 玉川高島屋 アートサロンにて展覧会開催。
2006年
東京・池袋 池袋三越店 アートギャラリーにて展覧会開催。

■2007年度 5月以降の展覧会開催予定
5月
兵庫・神戸
TORギャラリーにて
6月
東京・二子玉川
玉川高島屋 アートサロンにて
6月
宮城・仙台
藤崎 美術ギャラリーにて
7月
栃木・宇都宮
東武宇都宮百貨店 美術画廊にて
9月
東京・銀座
松屋銀座本店 美術サロンにて
10月
茨城・水戸
京成百貨店 アートギャラリーにて
10月
福島・福島
中合 美術サロンにて
10月
石川・金沢
めいてつ・エムザ 美術サロンにて
11月
広島・三原
ギャラリーKにて
11月
広島・広島
そごう広島店 美術画廊にて
12月
大阪・枚方
ギャラリーアンピオにて展覧会開催

鈴木悦子 展 認識したい場と空間 -内なる世界-
2007年5月9日(水)~13日(日)

自分の体験や思考の結果として絵を画くという行為から、しばらく小休止していた。
それが全く唐突に一年前に予約の希望を申し出て、いよいよやろうと覚悟を決めた。
少々無謀ではあったが楽しくやろうとは思っていた。
画面の盛り上がったチタニウムにそっと触れてみて乾き具合をみる。
手元に残っている作品は処分してしまったのでない。
そんな具合でもやはり空間という自分の枠からはみ出すことが出来ない。
いつもの苦しみが又出てきた。
不思議なことに意識の中で再認識として純粋に大切に思うようになり答えとして返ってこなくてもいいではないか。
ゆっくりやっていこう。
やはり現状は、から元気で怠け者だからハプニングが起らないようにとも思うし前後が矛盾していてこの調節にも今のところうまくはまっていかなくなってきた。

鈴木悦子


[略歴]
出身地 徳島市
神奈川女流美術家協会
安藤禮子氏より師事
昭和63年県教育長賞
会友推挙、以後毎年出品
平成14年退会
1991年 内海信彦氏より現代美術の講座を受け以後毎年グループ展
稲憲一郎氏の講座も続いて受ける
県展、ハマ展、それぞれ入選
センターポイント、郵便貯金ギャラリー、アートガーデン川崎等々、グループ展

第221回 企画展 『Sketch40% The 3rd Exhibition』
2007年5月16日(水)~27日(日)

「自由気ままに描く事」をモットーにしたグループ「Sketch40%」も3度目の展覧会を迎えることができました。
グループ名の由来でもある「降水確率40%未満ならスケッチ決行」という約束事も、最近は絵描き達の情熱に押され気味で、多少の雨などものともせずに山手へと訪れています。
季節や天候によって様々な表情を魅せる山手の風景はまるで生き物。
「描く」よりも「挑む」気分にさせられます。
そんな山手の魅力にとりつかれた私達。
3度目の挑戦は如何なものでしょうか?
今年も新しい仲間が加わりバラエティに富んだ作品が揃いました。
会場に足を踏み入れた途端に山手の風を感じる事ができれば幸いです。
美しい山手の季節が皆様をお待ちしております。

第222回 企画展 『由木浩子・河合祥子・上村由希 三人展』
2007年5月30日(水)~6月10日(日)


毎年展示させていただいている、ガラスコラージュの上村由希と昨年に続き、油彩の由木浩子(母)とさらに
今回は、ガラス器のデザイナーである河合祥子の三人による展覧会です。
この度、上村のアトリエ兼自宅を横浜から青梅に移し、叔母である河合も同居するので記念に3人展という
運びとなりました。
期間中は青梅からとなりますが、なるべく会場におります。
ぜひ、この3人よる展示をご高覧ください。

上村由希

第223回 企画展 『伊佐雄治シルクスクリーン版画展 [万葉] 久しく続く世。多くの草木の葉』
2007年6月20日(水)~7月1日(日)


私は1993年から自然の表象をシルクスクリーン版画で表現してきましたが、ここ数年は自然を自らの印象で捉えた記憶表象、更には想像表象としての作品を創作しています。
主題である「負の表現」の実践として日常的に作品を発表してきた成果が、86回目となる今回の個展です。
表題の[万葉]は、本来的な意味の「多くの草木の葉」「よろずよ。万世」を指していますが、『万葉集』を想起されても、やぶさかではありません。
シルクスクリーン印刷は、木版や銅版などに比べ、均一な平面が本来的に刷れる版式ですが、私はそんなシルクスクリーン印刷に、手仕事による個別性と意外性を持ち込むことで、作品の差別化を試みてきました。
その意味では、私の作品は版画と呼ぶよりは、素材の特性を表現技法で生かす「工芸」に近いものだと思っています。
今回は版画、別の面に描いた図柄を転写したモノタイプ、版画に直接ドローイングを加えた作品の3種を展示します。
伊佐雄治

[略歴]
1942年、東京都立川市生。
東京芸術大学美術学部工芸科、同大学院ビジュアルデザイン専攻修了。
以後、フリーのグラフィックデザイナーとして主に書籍デザイン、音楽・演劇・ダンス公演の宣伝美術に携わりながらイラスト展を開催。
1993年よりシルクスクリーン版画を制作し「負の表現」の実践として今日までに86回の個展を開催する。
現在、東海大学教養学部芸術学科教授。AVY主宰。
著書に『ペン画の表現技法』(美術出版社)。

第224回 企画展 『横濱LIFE』
2007年7月4日(水)~7月16日(月・祝)


私たちは常に生活しています。自発的であったり偶発的であったり、ほっとしたり緊張したり、仕事や趣味やその他もろもろひっくるめた生活に基づいて生きています。 それなりの愛着とコダワリを持って、横浜とくに山手近辺に在住在勤または関わりのある人間達が、それぞれ「ホっとするひととき」のカフェで顔をあわせました。やがて、よく歩く坂道、裏道、散歩道、お気に入りのお店、ちょっとした風景、そんな話がはずんで このたび、それぞれの生活をもちよって展覧会を開き、それぞれの「LIFE」を紹介していこうという話となりました。生活の一部でもある仕事(と趣味)でもって、すきなこと(ところ)を紹介します。
霜田りえこ

●ジャンル
イラストレーション・写真・本・インスタレーション・スケッチ・古着・フラワーアートなどなど

●参加のみなさん
霜田りえこ・大塚千佳子・大塚日出樹・大野公士・大和田誠・大和田由紀子・大森みき子・ゴトウミキオ・小林直樹・J子・辻直之・高梨麻紀子・神保真規子・田中麻澄・齋藤眞紀・村椿菜文・野口竜也・NAHO(順不同)

横濱LIFE LIVE FESTIVAL!! もよろしく

第225回 企画展 『マイティサミット2007 こどもミラクル』
2007年7月19日(木)~8月5日(日)


<アートの力>
最近一冊の本を手に入れた。我々の住む地球の姿を空から撮影したものだ。見開きの左側には、自然、人口問題、化石燃料、温暖化、食糧危機、差別など。右側の写真を地球規模で淡々と説明している。数百ページの写真はどれもすばらしく、この写真家と共に空を飛んでいる気さえしてくる。鳥瞰で見ると産業廃棄のたれ流しも鳥肌が立つほど美しい図形に見える。この本の示唆<しさ>によると地球はあと数十年で人が住めなくなる計算だ。今のこどもたちをとりまく環境の劣化が手に取るように解<わか>る。いずれ自分たちが守らねばならない地球なのだ。私たち大人<おとな>が今、何をすべきか、こどもたちに伝えることは何か、アートを通じてどんな事が出来るのだろうか…? 未来を生きなければならないこどもたちの体内に秘める奇跡の力を、アートの力で呼びおこし、厳しい現実に目を向けること、地球を大切にし、愛しむ心を育んでいかなければならないのだ。

2nd MAY '07  ROCCO


夏休みワークショップ ROCCO's WORKSHOP
①オリジナルTシャツをつくろう!
7/25(水)・7/26(木)
午後2時~
②Peace Boxをつくろう!
7/27(金)・7/28(土)・7/29(日)
午後2時~
対象:小学生(低学年は保護者同伴)~中学生(各日30名・要予約)
参加費用:①1,000円 ②1,500円

ご好評につき定員に達しましたので、全日程のお申し込みを締め切らせていただきました。
☆ご予約・お問合せは、岩崎ミュージアム内「マイティサミット2007」係まで
 TEL: 045-623-2111

第226回 企画展 『齋藤眞紀展 世界の果てまで連れてって!…』
2007年8月8日(水)~9月2日(日)

この数年は風景を描くことが多かったが、久し振りにインスタレーションを組む。テーマは○□。「世界の果てまで連れてって!…」は、ブレーズ・サンドラ-ルの小説の題名だけど、残念なことに地球は丸い。人工衛星が宇宙<そら>を飛び、電波が地球を駆巡るので、僕らは居ながらにして、地球の裏側の事も瞬時に知ることが出来る。しかし、それはどんなに離れた場所だったにしても、所詮は地球の裏側であって、たとえ寝ぼけ眼で虚実がごっちゃになろうとも、〝世界の果て〟の出来事ではないのだ。地面が平らだった頃、世界の人は〝世界の果て〟はどんな場所なのかと興味津々だった。有名無名の冒険家達が風任せに旅立って、もちろん、本当に〝世界の果て〟に辿り着いて帰った者は一人もいなかったし、多くは行ったきりで、二度と姿を見せることは無かったものだから、余計にみんなは〝世界の果て〟への想像を膨らませていたのだ。と思う。
齋藤眞紀

[略歴]
1964年川崎に生まれる。
和光大学を卒業。
舞台美術の制作を皮切りに、平面、立体、版画、風景と、抽象・具象を問わず、 様々なジャンルで制作活動をおこなっている。
最近は、美術館などでのワークショップを通して、美術の普及にも携わっている。
岩崎ミュージアムでは、1994年、2004年、2005年と個展を開催。
2005年~は〝スケッチ40%〟展を岩崎ミュージアムと共催している。

第227回 企画展 『横浜芝山漆器展~伝統を明日に伝える~』
2007年9月5日(水)~17日(月・祝)

主催:横浜芝山漆器研究会
後援:横浜市・財団法人 横浜開港150周年協会

漆黒の中に、貝類を中心とした文様が奇しく光る漆器に外国人バイヤーは魅了されました。 特に横浜開港(1859年)で賑わう当時の様子は事細かに、横浜市史等にも記述されています。 芝山漆器は、安永年間(1775年)の頃、下総の国(現在の千葉県)、芝山村(成田空港近く)の大野木専蔵(大山専蔵)によって始められたと云われています。 大野木は江戸に出て芝山象嵌を広め、優秀な弟子を育てました。江戸を中心に受け継がれてきた芝山象嵌は横浜の開港と共に、輸出に移行していったのです。 特に全国の漆器商は横浜に店を構え、バイヤーに芝山漆器を売込みました。 商人は全国から、木地師・塗師・蒔絵師・芝山師を集め、一時期は500人位の大きな産地として発展しました。 しかし明治・大正時代と隆盛を誇った芝山漆器も関東大震災等によって大きな被害を受け、地方の職人も離散してしまいました。 戦後は外国人相手のスーベニア製品で生計をたてていましたが、それも駐留米軍が引き揚げた後は、芝山師もわずかになりました。 横浜市も後継者育成事業を進めてきましたが、現在では横浜芝山漆器研究会が受け継ぎ、実技研修や啓蒙を行っております。 今回は2年ぶりの展覧会で、新たな創造意欲に溢れた作品の数々を展示販売しております。 研究会の実技指導をしております横浜マイスター称号の宮崎輝生氏や、会をまとめ、また横浜文化賞受賞の赤堀郁彦氏の作品やその他役員の作品も展示しております。

右左子Moramジュエリー作品展 mon péché mignon ~café~
2007年9月15日(土)~24日(月・祝)

※mon péché mignon:"私のキュートなワガママ"
フランス語で、ちっちゃくても、これだけは絶対ゆずれないこだわり、自分に許す贅沢の意。 国内外で活躍するビジュティエ・右左子Moramがプロデュースするブランドbijoux moramの個性的でこだわりのあるジュエリーを多数展示販売いたします。今回の展示会のために新たにデザイン制作された、テーマ性のあるチャームのシリーズなどを中心にフェミニンでクラシカルな作品が並び、カフェという空間の中でゆったりとした時を過ごしながら、繊細なデザイン、そして手仕事の世界をお楽しみいただけます。 会期中にCafe LILLAオリジナルのスペシャルドリンクも登場します。

右左子Moram

[略歴]
1971年 東京生まれ。1994年 中央大学法学部法律学科卒業
1994~95年 株式会社M&M市場研究所にて、フランス語翻訳、通訳者として勤務
1996~99年 ヒコ・みづのジュエリーカレッジ、メタルクラフトコースにて日本の金工、伝統技術を学ぶ
1999年~ 卒業後、同校で教鞭を執り、現在に至る
2000年 チベットを旅する。明王院、覚園寺(鎌倉)とのコラボレーション企画スタート
2001年 韓国国民大学大学院金工科に研究員として赴任。象嵌、色金に関するセミナー、ワークショップ等を行う

[入選歴]
1997年,1998年 エールフランス主催 ファッションクリエーター新人賞、国際コンクール
1997年,1998年 スワロフスキーデザインコンペティション('98特別賞)
1999年 韓国、Chongyu 国際クラフトコンペティション
2000年 日本ジュエリーアート展。日本クラフト展
2001年 SOFA NEW YORK "101 Rings" 展 YAW GALLERY (米 ミシガン)。伊丹国際クラフト展
2003年 SOFA NEW YORK "bracelets" 展 YAW GALLERY (米 ミシガン)

[個展]
2006年 mon péché mignon ~bijoux moram christmas jewelry collection~ ギャラリー四門(横浜)

[グループ展・展示会]
1998年~2000年 東京にて5回
2001年 YAW GALLERY (米 ミシガン)
2001年,2002年 ギャラリーおかりや (銀座)
2003年 IFFインターナショナルファッションフェア (横浜)
2003年 香港インターナショナルジュエリーショー
2004年 ギャラリー劯 (東大阪)。ジュエリーアート札幌 (札幌芸術の森)
2005年 IJT (東京国際宝飾展) 恵寿グループより
2004年,2005年 ギャラリー結 (渋谷)

横田宏子展 雅び布リサイクル「展開ⅩⅢ」 裂き布と糸で描く絵
生き織としてのタピスリー
2007年9月19日(水)~30日(日)

生き織タピスリー 横田宏子
「裂く」という言葉がよくない、とフランス人のマダムに注意された事があって、いわゆる裂き織を、私は今「古絹生き織」としている。第一回以来、毎年当館でタピスリー展を開いてきて、いつのまにか十数年経ってしまった。初期の頃は「四季」など4連の大きなものも仕上げたが、今は年齢に応じたマイペースで、せいぜい2連どまり。それでも材料の古絹の色や手ざわりをそれなりに楽しむ事が出来る。元は佐渡や東北などで木綿の野良着など再生して実用品にしたものを、今は楽しいリサイクルとして裂き織をする人が増え、全国裂織協会がフェアを開いたりする。 今回のささやかな私の作品を見ていただければ幸いである。

高井秀美2007展 静かで自然な絵画をめざして
2007年10月3日(水)~8日(月・祝)

私は男性の作家とよく間違えられる。 どちらともとれる名前のせいであるらしい。だから、それについてあまり気にはしていない。でもその上に「それに、もっと年輩の方が描かれたとばっかり…。」と、年齢がプラスされると、事情は変わる。おじいさん?ってことですか??とチョット複雑。私は、東京の阿佐ヶ谷美術専門学校の中にあった絵画科(現在は違うらしい)で絵画の基礎を学びました。フランスアカデミックを日本で学ぶもので、カリキュラムは体系的に組み立てられ、良く考えられており合理的に徹底しておりました。 この時代に、しかも日本である、という条件ですから賛否両論多いにある中でしたが、私にとってこの選択は正しく、今の基盤になっています。技術の習得とともに西洋絵画の背景、哲学思想を補う必要は必至で、その問題は一生のものだと思っています。日本人であり、私という個性もあるのですから。 当時、演劇も日本では体系的に学べる所が無く、海外に行って驚いたという話がありました。憧れだけで無く、まず根底を流れるきちんとしたルールを知り、それからどうするのか、さて自由になれるか、です。私が作品について大切に思うことは、淡くても弱くても調和する事が本当の強さになるという事。平衡のとれた静かで自然な絵が描けたらとどんなに良いかと願い、苦労しています。難しいので飽く事がありません。いつか、出来るでしょうか?昔そういえば、個展を観て下さった今は亡き恩師は、後で電話を下さり、しみじみ「君は女性だけど…男だ。」とおっしゃった。こんな自分を叱咤激励しながら、今日も明日も絵を描いて行くのです。 ご高覧頂けますようにお願い申し上げます。

高井秀美

[略歴]
1956年生まれ。
東京、大阪、名古屋の画廊、神戸(阪急デパート)等各地にて個展、グループ展。

古布の店"フルフル"展示即売会 (縮緬細工、着物で作った洋服、組紐等)
2007年10月10日(水)~14日(日)

このたび、一年半振りで、横浜の皆様にお目にかかれることを大変楽しみにしております。
今回も、当店のテーマである江戸・明治・大正・昭和初期の布と着物、帯を精一杯取り揃えました。
また現代の着物等もございます。
時を経た織物の色・柄・肌ざわりは皆様方をも十分魅了すると共に、皆様のお手元でより一層輝きを増すのではないかと自負しております。
この様な期待を持ちながら、今回の展示即売会を開催させて頂きます。
何卒よろしくご来場の程、お願い申し上げます。

第228回 企画展 『太平洋美術会・版画部展 版画の楽しさを皆さまに』
2007年10月17日(水)~28日(日)

太平洋美術会は今年5月に103回展を行いました。
版画の展示も100点を超え、メンバーの熱気が伝わる会場になりました。
版画という手法を通じて自己表現に努める私たちですが、版種も木版、銅版、石版、孔版からデジタルプリントまで、幅広くチャレンジしています。
私ども版画部は1973年に絵画部から分離独立、来年は35周年を迎えます。
当会が運営する研究所(東京・西日暮里)では、版画教室(銅版と木版)で新進の養成を行うほか、講習会を開いて地域に貢献しています。
今回の展覧会も、ご来場の皆さまに私どもの日頃の研鑽をご覧いただき、版画の楽しさ、技法の多様性などを実感して戴ければ幸いです。

(大井浄)

第27回 てんらんかい アトンメントセンター子供絵画教室
2007年10月31日(水)~11月4日(日)

山手通りの木々が色づき美しいこの秋に、今年もまた第27回目の「てんらんかい」を開くことになりました。子供たちの持つ豊かな感情や発想を育てようと教えるつもりが教えられ、この教室も27年目を迎えました。子供たちが自由に絵を描いたり、ものを造ることを通して、あたたかい心や豊かな感情を持った人間になってくれたらと思います。 子供の作品は上手、下手として観るのではなく、与えられたテーマをもとに楽しく制作し表現したのかを観てあげていただきたいと思います。 会期中にはミニチュアフレーム作りのワークショップを行います。ぜひご参加下さい。 

角南夙子・林奈保美 二人展
2007年11月6日(火)~11月11日(日)

― 展覧会に寄せて ―
常に自然との共存の中で、命の不思議、命の大切さをテーマに制作してきました。角南(織)
非日常なアクシデントが続く昨今で、何が表現できるか…。林(油)
1998年から銀座の画廊で異質な表現の二人展を催してきました。今回、十回展を横浜の歴史ある場所で展示する事になりある種の緊張感を覚えています。
1回展から見ていただいている長崎 源之助先生から「10回記念展おめでとうございます。芽が伸び、やがて大きな花が咲く事でしょう。楽しみにしています。」との温かい励ましのお言葉を頂きました。普段の画廊とは違う空気の中で、どんなコラボレーションになるのか楽しみです。
大勢の方のご来場を心からお待ちしております。

[略歴]
◆角南 夙子
1945年
       熊本に生まれる
1965年~1973年 第一美術展に出品
1995年~2006年 JAG展、NAU21世紀美術連立展、インパクトアートフェスティバル等に出品
1998年~2007年 林 奈保美と二人展、他グループ展に出品

◆林 奈保美
1947年
       大分県に生まれる
1969年~2007年 神奈川女流展、神奈川県展、JAG展、NAU21世紀美術連立展、
            インパクトアートフェスティバル、モダンアート展等に出展
1983年~1987年 西ドイツ、オランダ、横浜で個展
1998年~2007年 角南 夙子と二人展、他グループ展に出展

第229回 企画展 第14回「版17」版画展(版画アートラリーかながわ'07参加展)
2007年11月14日(水)~12月2日(日)

「近年にいたって…、作家個々のアイデンティティを核とした真の創造を追及する少数派の仕事が見えにくくなってきた。それに加え、商業主義の通俗的版画の氾濫が目に余る現状にある。版画集団「版17」は、そんな現状を打破すべく、版画芸術の創造性の回復を真に追及する17名の作家によって、自主的に結成された。われわれは個々の作家の顔が明瞭に見え、アンサンブルとしてのインパクトある発表活動を、国内のみならず世界各地で展開していきます。」
 これは、「版17」の結成時に発表したマニフェストの抜粋です。その後私たちは十年間にわって、後記にあるように国内外で精力的に発表してきました。その間岩崎ミュージアムでの開催が最も多く、今回は五回目で二年ぶりの開催となります。
 また本展は「版画アートラリーかながわ'07」の参加展であり、その意義をたかめるために、会期内に次の三つのイベントを企画しました。楽しみにご覧下さい。

*11月14日(水)15:30~
 ギャラリートーク[新たな版の展開の可能性について]
 五島三子男、田辺和郎、中島けいきょう(司会)上野遒
*11月24日(土)14:00~
 木版画摺りの実演
 萩原季満野(版画ラリープレゼント作品を摺ります)
*11月24日(土)14:00~
 チェコ版画作家との交流展('08、'09)に向けて小品版画、絵葉書等を廉価で放出します。

■ 「版17」活動履歴
1997 第1回横浜展(馬車道ギャラリー)
1998 第2回東京展(目白、新樹画廊)
1999 第3回横浜展(岩崎ミュージアム)
2000 第4回カナダ展(トロント・日本文化センター)
    第5回横浜展(岩崎ミュージアム)
2002 第6回東京[オブジェ]展(銀座、アトリエK)
    第7回横浜展(岩崎ミュージアム)
    第8回展スロベニア展(リュブリアナ、ギャラリー・アルテウム)
2003 第9回横浜展(岩崎ミュージアム)
2004 第10回パリ展(パリ、シテ・インターナショナル・デ・アート)
2005 第11回横浜展(岩崎ミュージアム)
2006 第12回東京[オブジェと版画]展(銀座、アトリエTK)
    第13回横浜展(三渓園旧燈明寺本堂)

第230回 企画展 元町 ― 山手のクリスマス・ギャラリーショーケース
2007年12月5日(水)~24日(月・祝)

 元町から山手にかけては、実に多くのギャラリーがあります。当館のギャラリーもそのうちのひとつです。 「多い」とわざわざ申し上げるのは、ギャラリーというものは、ふだんあまり馴染みの深いものではない、と思われるからです。 ギャラりーという言葉の印象も解釈も、人によってさまざまですが、いわゆるアートを制作する作家と鑑賞者の、もっとも身近な交流の場であると我々は考えます。
 今回、山手の西洋館9館が開催する「世界のクリスマス」とリンクする形で、元町・山手のギャラリー11会場で開催される、クリスマスをテーマにした展覧会をリンクする試みを開催する運びとなりました。当館では、各会場のご紹介とそれぞれのミニギャラリーを展示、ご散策の参考となるオリジナルマップも発行いたします。
 寒い時期ではありますが、元町~山手を散策の際には、ぜひギャラリーも拠点のひとつとして、歩かれてみるのも一興かと存じます。

●参加ギャラリー
爾麗美術
横濱牙狼画廊
ギャラリーARK
ぎゃるりじん&Chiyo's
ギャラリーKAN
ATELIER K・ART SPACE
ギャラリー四門
gallery元町
ギャラリーSPACEⅢ
Art Gallery 山手
岩崎ミュージアム

●世界のクリスマス(横浜市緑の協会)ホームページ:山手西洋館 世界のクリスマス 2007

貸スペースによるイベント※お問合せ先は各主催団体になります。
当館主催または共催・協力イベント