ギャラリー

絵画や工芸などさまざまなジャンルの企画展を開催しています。最大壁面40m、外光を取り入れることが可能な空間となっています。アーティストの方と協力しながらも催すアートの数々をお楽しみください。貸展空間としてもご利用いただけます。 (貸スペースのご案内はこちら)

<2022年>このページのイベントは既に終了したものです。

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岩崎ミュージアム第465回企画展
三塩佳晴展

2021年12月15日(水)〜2022年1月10日(月・祝)

※年末年始休館日:12月25日(土)〜2022年1月4日(火) ※最終日16:00終了

「尖塔の幻影」380×200 銅板(メゾチント) / 2021制作
共催:スージ・アンティック&ギャラリー

 今回の展示は、版画家としての今までの仕事を俯瞰する展示にしたい。
 美大を目指した時からすでに版画を選択することは決めていた。その道筋を今想い起こせば無意識のうちに版表現に内包する絵画表現を色々と試みていたからだろう。特に銅版画等に必要とする複雑な技術を知る前に、絵画としての線表現に魅力を感じていたことが要因だったと思う。大学3年次で待望の版画を専攻し、エングレーヴィング一筋にのめり込み修得することでビュランによる版表現の幅を広げて来た。版画を継続していく中で逆説的に美術表現の多様性を感じ、ドローイングや立体等(オブジェ,木彫)を取り込みながら、精神に内在する表現衝動を信じることで生まれる「創造する喜び」を今は強く感じている。今回の個展で今までの作品を改めて凝視する時機が来たようだ。

三塩佳晴 Mishio Yoshiharu
1956年 佐賀県佐賀市生まれ
1980年 東京造形大学造形学部絵画科版画専攻卒業
1982年 東京藝術大学大学院美術研究科版画専攻修士課程修了・同修了制作展買上賞
1985年 第16回版画グランプリ展賞候補一席
1991年 ソウル国際版画ビエンナーレ(韓国)招待
1997年 創立110周年記念東京藝術大学所蔵名品展
   「卒業作品に見る近現代の美術」(東京/京都)
1998年 文化庁芸術家在外研修員として1年間
    ウィーン国立芸術大学にて研修(オーストリア)
2000年 第63回イギリス木口木版画協会展 海外部門最優秀賞(イギリス)
2002年 第5回高知国際版画ビエンナーレ展 土佐和紙賞受賞(高知)
2006年-2021年【主な個展】
シロタ画廊(東京 銀座)、歩歩琳堂ギャラリー(神戸)、ワイアートギャラリー(大阪) 、Gallery Zaroff(東京 初台)、画廊憩ひ企画(佐賀)

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岩崎ミュージアム第466回企画展

第6回

―次世代による木口木版画の世界―
Think of continuing generations of WOOD ENGRAVING

共催:スージ・アンティック&ギャラリー

2022年113()2022年1月30日()

「次世代による木口木版画の世界」
 世界中に広がるデジタル表現の虚と実が人々の感覚の中に浸透している現代では、あらゆる視覚的な表現の氾濫を無意識に受け入れているような気がする。
その大河のような表現の源流こそが木口木版画である。主に19世紀を中心に木口木版画は出版物の最先端として超絶的な完成域に入る。だが20世紀初頭に写真技術が印刷の世界に取り込まれることで急速に衰退して行く。
 その水脈は絵画表現として深山渓流のごとく、ひっそりと細々と現代に受け継がれている。これは実に希有なことである。
 この展覧会は「版と表現」展の最後の企画となる。ここに集った作家、そして総ての木口木版画を志す者達は、その新旧を問わず、渓流に磨かれた原石なのである。

版画家 三塩佳晴

参加作家

赤池ももこ小川淳子河内利衣 栗田政裕


小泉美佳齋藤僚太鈴木康生塚田辰樹 釣谷幸輝

長島 充

野口和洋早川純子林千絵 牧野妙子
松岡淳三塩佳晴宮崎敬介

 森山佳代子

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岩崎ミュージアム第467回企画展
内田邦太郎 パート・ド・ベール ガラス展

2022年2月23日(水・祝)~3月21日(月・祝) ※最終日 16:00終了

 昨年10月に阿部出版の炎芸術から「ガラス工芸家100人」が発刊され、私も掲載されましたが、今月2月には80才になります。この100人の中で私より年上の人はたった2人でした。世代交代を感じます。若い作家達の感性も豊かで将来を大いに期待させられました。
 父は84才で亡くなったので、私も遺伝的に覚悟して実際に仕事が出来るのは後2年と踏んで、呆けない内に作品を作り貯めて置くべく連日制作三昧を楽しんでいます。今まで世界に無かった新しいフォルムと色彩を求めてローによる原型作りに神経を使い、以前より拘りを持って時間を掛けています。納得がいくまで追求している様子は今までに無く真剣になっている自分に驚いています。
 パート・ド・ベール制作44年、作品数も2600点以上。この先2年程は今までの集大成と思っています。作品もいままでとは明らかに異なっていると自負しています。ぜひご高覧ください。

パート・ド・ベール作家 内田邦太郎

パート・ド・ベールとは
 パート・ド・ベールとはフランス語で「ペースト状のガラス」という意味。
 細かく砕いたガラスの粉を鋳型に詰め焼成するため、自由な造形表現が可能で、色彩において
も濃淡や混色などを思いのままに調節が出来ることが大きな特徴です。
 アール・ヌーヴォー期に流行を迎えますが、第二次世界大戦を境に途絶え、戦後暫くはガラス
工芸の中でも最も難しい幻の技法とされてきました。
 ガラス作家・内田邦太郎はその幻の技法に挑戦し、40年余りの研究を重ね、見事によみがえら
せました。
 本展ではパート・ド・ベールの魅力である、複雑な造形とそれを彩る鮮明な色彩の美しいガラ
ス表現をご紹介します。

内田邦太郎略歴

1942年
 京都に陶芸家 内田邦夫の長男として生まれる。
1967年
 東京藝術大学工芸科鋳金専攻卒業。
 大阪市立工業試験所ガラス研究室入所(色ガラスの調合研究)。
1968年
 三友硝子工芸へ住込みで5年間吹きガラスの技術を修業、ピンブロー法を考案。
1976年
 幻の技法「パート・ド・ベール」を戦後初めて再現し現在まで42年間続けている。
1978年
 東京クラフトデザイン研究所にガラス科創設。
 三晃硝子工業のデザイン、技術顧問を20年間し内田クラフトの量産品を発表。
1987年
 ニューヨーク、ヘラギャラリーにて招待出品作をローザンヌ美術館が買上展示。
1992年
 「幻想の色と形 内田邦太郎パート・ド・ベール作品集」青弓社より出版される。
1989年~2021年
 ほぼ毎年、岩崎ミュージアムにて個展又は二人展開催。

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岩崎ミュージアム第468回企画展
安藤ニキ 挿絵7年と新作展

2022年3月24(木)〜4月3日() ※最終日16:00終了

『レジェンド オブ ヨコハマ』より『サムライ商会』

 かねてより多くの方から「まとめて一気に見たい」とのご要望をいただいていた挿絵が、ついに一挙公開!
 2019年に続き、岩崎ミュージアム約3年ぶりの個展です。今回は特別に、朝日新聞神奈川版に掲載された挿絵がメインとなります。作家の山崎洋子さんが月1回のペースで連載してきたコラムに添えた挿絵、その原画を展示・販売いたします。連載は2014年の『レジェンド オブ ヨコハマ』から始まり、テーマを変えつつ現在も『ミュージアムのツボ』で続行中。紙面ではほぼモノクロでしたが、原画は全てカラーです。7年間の集大成を是非ご覧ください!ほか、青い絵のシリーズなどの新作も展示予定。

安藤ニキ 略歴

1984年 横浜生まれ
2009年 慶應義塾大学通信教育課程文学部Ⅰ類卒(美学美術史専攻)
2016年 第6回「ドローイングとは何か」展入選
     シェル美術賞2016入選
2017年 第4回宮本三郎記念デッサン大賞展入選
2018年 第7回「ドローイングとは何か」展入選
     シェル美術賞2018オーディエンス賞
2019年 第8回「ドローイングとは何か」展入選
2020年 第9回「ドローイングとは何か」展入選
箱根湯本・平賀敬美術館(’10)、横浜・ギャルリーパリ(’12)、横浜・岩崎ミュージアム(’13’15’17、’19)、早稲田・ドラードギャラリー(’18’19)、横浜・高島屋美術画廊 二人展(’18、’21)など個展多数

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岩崎ミュージアム第469回企画展
吉田 直 展 NAOSHI YOSHIDA EXHIBITION
ー今宵きりの光景ー

2022年4月6日(水)~4月24日(日) ※最終日16:00終了

山手ゲーテ座サロンコンサート SP.
「今宵きりの光景」
吉田直×青木慶則

サロンコンサートSPとして、展覧会をイメージして、青木慶則さんにオリジナルBackground Musicを作っていただきました。ぜひ展覧会会場にてお楽しみください。
※収録風景もYouTubeにて公開中!

※上記You Tube動画は公開終了致しました。ご視聴有難うございました。

photo by Hideki Otsuka

「春がやってくる」
長い冬に閉ざされたような日々が続いている。
この二年間、多くの人々がコロナ禍の影響を受けたと思う。
私も個展の開催が二度延期となった。今展覧会も会期中、世の中がどうなっているのか?
来場して下さる方々がどれ程いるのか?不安がないと言えば嘘になる。
しかし「観に来て良かった」と心を潤して頂ける展示を目指す_やるべきことはいつもと同じだ。
四月初旬の開催が私に勇気を与えてくれている。
動植物は目覚め、桜も咲き誇る。日常においても新年度、何もかもが始まりの季節である。
一歩踏み出すには良き頃合いだ。

「春は必ずやってくる」
作品を通して皆様にポジティブな想いを届けられたら幸いです。

                                           吉田 直

本展覧会のBackgroundMusicは、ミュージシャン青木慶則さんが、展覧会・作品・吉田直さんとの会話から着想を得てインプロビゼーションによる創曲・演奏による、展覧会のためのオリジナル音源です。(全13曲)①光源②懸想③水源④思い出せないこと⑤午後の一服⑥炭酸水⑦雑踏⑧坂道⑨今宵きりの光景⑩内緒話⑪空洞⑫Dr.ジキル⑬花粕青色の夢(はなこんじょういろのゆめ)

「寄木造り」とは
吉田直の作品は「寄木造り」によって制作された木彫人物像です。
「寄木造り」とは、頭体部をふたつ以上の材木を寄せ合わせ、一像に仕上げる技法のことで、平安時代に完成されたとされる日本の木彫彫刻の伝統技法のひとつです。


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岩崎ミュージアム第470回企画展
The Exhibition of KATAN ISHIKAWA

2022年4月27日(水)〜5月8日(日) ※5月2日(月)休館 ※最終日16:00終了

「グラン・パレ」(2021年)

最近ビートルズに関するドキュメンタリーを2本ほど鑑賞しました。
1つはThe Beatles Get Backであり、もう1つはThe Beatles And Indiaです。
ビートルズとは世代も近く、リアルタイムで聴いていたので、非常に面白かったです。
とりわけGet Backは6時間超の濃密さで、以前1970年に公開されたLet It Beより真実が多く映し出されていて驚きました。
そして、Let It Beの作為的編集や当時ビートルズについて伝えられていた情報や詩の解釈がどれほど不正確だったかということを知らされました。
ミュージシャンから、アーティストに変化していく過程で、バンドとしての枠組みから脱皮せざるを得ないという事も非常に納得させられる内容でした。
ジョージ・ハリスンのオール・シングス・マスト・パスの意味のように「物事にはすべて終わりがあり(諸行無常)」、ポール・マッカートニーのレット・イット・ビーの意味のように「あるがままになる」ということではないでしょうか。
また個人的には、何事も我が心を変えるものはないと歌うジョン・レノンのアクロス・ザ・ユニバースの詩の深さを再認識いたしました。
The Beatles And Indiaはビートルズが1968年にインドのリシケシュに6週間滞在した時のドキュメンタリーで、当時日本においては情報が正確に伝わっていなかったこともあり、マハリシ・マヘーシュ・ヨギーとの蜜月と決別は大変興味深い内容でした。
50年以上昔の事が今、知らされるという事は、自分が50年以上生きてきた結果であります。
人生とは真理研究の行程と考える自分にとって、それは非常に興味深いことであります。
今年も展覧会を開催できる運びとなりました。
コロナ禍が続くなかで、健康であり作品を作り続けられた事を感謝しております。


石川珂旦

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岡田 満 ドローイング展❹ ─カミュのタンゴ

2022年5月12日(木)〜5月29日() ※最終日16:00終了

条理不条理の言葉を押しのけて、世の中に遥かに不可解なことが続き始めると、ひとりで歌うか だれかと踊るしかないようで、朽ちていくわけでもなく 堕ちていくわけでもなし、僅かな希望と怒りをもって、ただ静かに ただ厳かに。新作20点余の出品予定です。

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2M会展

2022年5月31日(火)午後〜6月5日(日)※最終日15:30終了

2M会 22回目の展覧会です。
コロナにめげずに我々メンバー頑張って創作活動を続けています。それぞれ個性あふれる作品が揃いました。皆様、是非お誘いの上、ご高覧いただけますように御案内申し上げます。

2M会メンバー 一同

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岩崎ミュージアム第471回企画展
サンク・カロ&ロボピース®展

2022年6月8日(水)〜6月19日() ※最終日16:00終了

レザーウォッチ(サンク・カロ)革ベルトの腕時計
お好きなパーツや革をお選びいただき、腕のサイズに合わせてお一人づつ型をおこして作る時計は軽くて丈夫でまるでアクセサリーの様。金属アレルギーでお悩みの方、耐久度が欲しい方にもオススメです。お持ちの想い出の時計でもベルト作成可能です。
https://handmade-cinq.com

『ロボピース®』空の上の宇宙 LASORASOLAの世界から
ロボピース®は未来銀河ラソラソラ753から『なごみ』を届ける電子パーツ生まれのメカキュートなロボットキャラクター。創造作家 A+Yのえんどうあやと夢大晄生(ゆめひろこうせい)による『 ハッピースマイル』シリーズです。遊びゴコロのデザインやポーズは幅広い層の方に『楽しい』・『夢がある』と親しまれ、あなたの好き、誰かの好き、がきっとここに!
https://robopeace.jp

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岩崎ミュージアム第472回企画展
関 幸貴写真展 港のふたり―愛と伊雪―

Mytee Summit 20th Anniversary①

2022年6月22(水)〜7月3日() ※最終日16:00終了

私も所属する横浜のART-Qのメンバーである大野愛さんと金伊雪さんは小中学校の同級生。日頃のふたりの絶妙な関係性に惹かれ、その姿を2019年秋から約2年間、横浜港周辺各所で計10回撮影。今回、モノクロ写真にして発表させていただきます。

◇関 幸貴 略歴

1953年 名古屋生まれ
1976年 多摩美術大学多摩芸術学園写真科 卒業
1995年 第1 SSF 世界スポーツコンテスト入選
◇主な写真展
1976年 写真展 ~ 現代アメリカの女流詩人 ~ 東京アメリカンセンター等全国4ヶ所
1997年 ニューカレドニア写真展 ~ 海・人・街 ~ 浜松遠鉄デパート
2002年 写真展「男の肖像」アートサロン毎日
2006年 ニューカレドニアの写真を夏のキャンペーン用に提供と写真展 名古屋JR高島屋
2013年 写真展 ~ La La! ニューカレドニア ~ 銀座ミーツギャラリー
2018年 写真展 Silence ~1976 in the United States ~ JAZZ SPOT J
2018年 写真展「四季の道草写真 色色々」 銀座ミーツギャラリー
2021・22年 写真展「かねこふぁ~むの四季」 舞岡かねこふぁ~む あとりえ


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岩崎ミュージアム第473回企画展
Port Art Pirates展

Mytee Summit 20th Anniversary②

2022年7月6日(水)〜7月18日(月・祝) ※最終日16:00終了

PORT ART PIRATES

 キャプテンAI (画家 大野愛) とコマンダーKIM ( フォトグラファー KIM ISEOL) を中心としたクリエイターユニット。小中学校の同級生であり、中学卒業時に誓った「大人になったら海賊になってカリブへ行こう」という約束を叶えるため、2018 年にPORT ART PIRATES を結成。ユニット名は横浜市立港中学校 美術部の部長(大野)、副部長(キム) をともに務めたことに由来し、Port( 港中) Art( 美術部) の海賊、という意味。
 海賊船を手作りするワークショップや海を題材とした作品制作などを手がける。また海や船、海賊の情報をメインとしたラジオ番組のパーソナリティも務める。航海士NAMI ( 実際に帆船の航海士) も仲間として活動に参加。その他、音楽隊や戦士、コックなど、多様なメンバーが在籍。

作品展

2022.3「 ボートショー2022」出展(パシフィコ横浜 / みなとみらい)
2020.1「 PORT ART PIRATES展」(カフェCANTIK-MANIS / 元町中華街)
2019.5「My Way」(JazzSpot J / 新宿)
ワークショップ・グッズ販売
新型ウイルス蔓延によりワークショップ休止中
2019.10「行徳ハロウィン」(行徳駅前)
2019.9 「 よこはまラムフェスティバル2019」 (日本丸メモリアルパーク / 桜木町)
2019.6 「 ジールフェスティバル2019」(天王洲)
2018.11「第7回 港区ものづくり・商業観光フェア」(みなとパーク芝浦 / 田町)
2018.10「行徳ハロウィン」(行徳駅前)
2018.6 「 ジールフェスティバル2018」(天王洲)
ラジオ番組
「Ocean Blue Bird」コマラジ( 狛江FM) 85.7MHz  第3水曜日 23:00 ~24:00

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岩崎ミュージアム第474回企画展
Mytee Summit2022
世界をたのしくするお店をかこう!

Mytee Summit 20th Anniversary③

2022年7月21日(木)〜8月7日(日) ※最終日16:00終了

「Mytee Summit」もおかげさまで20周年を迎えることができました!
展覧会期間中は20年間の思い出なども展示しております。
ぜひぜひ、あそびにきてください。

絵本「ネコのマイティ」シリーズ原画と、ロコサトシさんのペイント作品やオブジェ、版画などいろいろなアートワークを展示。

コロナが長期につづき、世界も平和がみだされ、経済も不安定になっています。
こんなときこそARTの力で人々の心を支えていこうではありませんか!!
報道でも、音楽の力、舞踊の力、アート等の力が、人々の精神を救っています。
マイティサミットでも“自由”であることの大切さ、“幸せ”というものがどれほど重要か、そして“平和”が世界の人々に絶対になくてはならないと切に願っています。
みなさま、ぜひ、世界中がたのしくなるような“お店”を描いて下さい。地球を明るくし、世界中が笑って踊れるような“お店”を想像して下さい。大人の人もぜひ!ご参加下さい!!

Roccó(ロコサトシ)

ワークショップ 
MyteeSummit 20th Anniv,オリジナル缶バッジプレゼント

※お申込の際に、当館より受付番号をお知らせいたします。ご入場時に受付番号をお知らせください。
返信がない場合は、お電話にてご確認ください。

[1]「世界を楽しくするお店をかこう!!」

    • 7月28日(木) 14:00~
      • 世界中がたのしくなるような、笑って踊れる“お店”を描きましょう!みんなのお店をつなげて楽しい“商店街”を作ります‼

[2]「世界にひとつのTシャツを作ろう!」

※29日(金)のWSは定員になりました。

    • 7月29日(金) 14:00~
      • 世界に一つ!自分だけのオリジナルTシャツを作ります‼



チラシのデータはコチラA4 [Mytee2022].pdfから

♦施設利用時は、感染症対策(マスクの着用・三密の回避・検温・手洗い・消毒)にご協力下さい。
■対象 5才くらい(保護者同伴)~中学生
■定員 各日30名様・要予約
■参加費 各日とも1,000円(1名・材料費込・税込) 
■ご予約・お問合せ 岩崎ミュージアム内「マイティ」係
 TEL.045-623-2111(火~日 10:00~17:00)

ロコサトシ(Roccó)
1970年代後半より、桜木町東横線高架下で不思議なシルエットの壁画を描き始め、現在ではウォールペイントの創始者として周知されています。’89年横浜博覧会で最大級のパビリオンをペイント、新本牧地区、みなとみらい21地区、横浜ポートサイド地区など、横浜のシティ・キャラクターを形成する重要な景観に作品を提供。’95年には市営バスのペイントが話題を呼びました。民間からも数多くの壁画などの依頼を受けています。’95年より彫刻の森美術館に作品を常設。渋谷同潤会アパートのイベント、表参道の大壁画を担当。一方、’90年よりカリフォルニア州・サンディエゴ市に拠点を構え、その活動に対し、同市長より謝意宣言書が発布されました。ボブ・マレー生誕50周年記念コンサートでは平和賞受賞。その年のアートオブザイヤー・ベスト10に選ばれました。そして、’99年に横浜市文化賞奨励賞芸術部門賞受賞。11年は横浜赤レンガ倉庫の100年前のカワラに絵を描くワークショップを月1で開催している。作家活動と並行してさまざまなワークショップを行っています。特に、街と学校と家庭とのつながりを深めるため、父兄、教職者、自治体などと話し合いを重ね、美術を通して子供たちの生活や学校の環境の改革に力を入れています。2018年には画業40周年を迎え、戸塚さくらプラザギャラリーでの大規模な個展を皮切りに横浜各地で展覧会・イベントを開催しました。また、80年代後半に活動していた横浜の姉妹都市サンディエゴで、20年ぶりに発見された当時の作品が縁で、現地からの招聘により展覧会・講演会・ワークショップを開催しました。

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岩崎ミュージアム第475回企画展

なべやかん・チングルベルの夏休み大作戦

~宇宙人の自由研究~
グッズ・レコード・ファッション・オカルト

2022年8月10日(水)~9月4日(日) ※最終日16:00終了


※【期間中特別入館料】一般500円 小人(中学生以下)200円。PG12。

先日テレビで久しぶりにETを見ました。はい、はるかな昔から宇宙人は、わたしたちの周りにそうっとあらわれているんですね。で、自転車にのったり、牛さんをさらったり、素敵ななにかを人体に埋めたりしていただいているんですけど、このたび、その来星目的がわかったという訳です。それは自由研究だったんですね〜。宿題たいへんですね。という体で、今回は宇宙から見たサブカル大研究をご紹介いたします!

(エモリハルヒコ)

なべやかん (特撮グッズ)
お笑い芸人にして世界に名高い特撮グッズコレクター。毎月恒例のお笑いライブ「嗚呼お笑い東洋・太平洋 秘宝館タイトルマッチ」は必見!
https://www.instagram.com/yakan_nabe/?hl=ja

チングルベル後藤 (ファッション) 今年で 21周年を迎えた横浜石川町 古着屋 チングルベル。昭和レトロ、アメリカ古着 ヨーロッパ古着をセレクトして、店主自ら買い付けている「キラキラと、ときめく」アイテムを展示します!! マリンFMのパーソナリティーを務めています。

革パン刑事(レコード、書籍、ポスター等) 職業 特殊DJ、昭和な映像収集家、フリー(ライ)ター。 実家いわき市の良好な電波環境に育まれ、キー局、地方局を問わず多地域の電波という電波を受信する。上京後、映画&音楽関係者と知り合う中、DJしたりトークショーに出たりと自称''最も恵まれた位置にいるミーハー”。レコード、書籍、ビデオテープ、CD、LD、DVD等々の大量のコレクションに囲まれ、またそのせいで選曲に絞れない和モノDJとしてものらりくらりな活動をしている。

エモリハルヒコ(宇宙人イラスト)
イラストレーター、自作の絵と話で構成した紙芝居を用いてのパフォーマンス、宇宙人のキャラクター制作、YouTubeチャンネル「レッツ剣道」さんに出演等、偏った感覚で活動中。

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スケッチ40%展 17th
―外に出よ、筆を持て。―

2022年9月7日(水)~9月19日(月・祝) ※最終日15:30終了

「ハンマーヘッド」倉持 和久

 スケッチ40%は、齋藤眞紀先生の指導のもと、横浜を描きながら活動を続けるグループです。
 月に1回みんなで横浜市内の名所、公園、動物園などを訪ね歩き、その成果を年に一度の岩崎ミュージアムでの展覧会で発表します。今年で17回目を迎えることが出来ました。昨年からはコロナの影響もあり、スケッチを横浜に限定せず、風景の他に静物画なども展示し、幅広い作品をご覧いただける企画となっています。
 以前、Mさんが中華街のお店に並んでいる中華食材にチャレンジして、味覚、嗅覚を刺激する作品を発表されていました。また、MMさんは野毛山動物園に出かけた時、動物臭に悩まされながらも気合を入れ、愛情あふれる魅力的な動物スケッチを完成させたのが印象に残っています。
 パステルを使うMUさん、KTさん、独特な世界を持っているOさん、Aさん、YTさんなど、個性豊かなメンバーの中でも、今回DMに選ばれた、透明水彩による倉持さんの絵は、「外に出よ、筆をもて。」のサブタイトルにぴったりの作品です。是非会場で実物をご高覧頂ければ、幸いです。

                                       布施純子

スケッチ40% プロフィール

2003年5月、文房堂(神田神保町)アートスクールの有志により「スケッチ40%」が誕生。会名の由来は、降水確率40%未満であればスケッチ会を開催するという趣旨からです。
岩崎ミュージアムでのグループ展は17回目を迎えます。月に1回の定例スケッチ会他、国内、海外のスケッチ旅行と様々な活動もしています。

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岩崎ミュージアム第476回企画展
佐藤 愛美 展 PASSION

2022年9月22(木)〜10月2日() ※最終日16:00終了

 私は、紙に絵の具をのせたあと2つに折り再び開くデカルコマニーという手法を作品に取り入れて制作しております。
 以前デカルコマニーを初めて見たとき、左右対称に近くも偶然性の伴った絵の具の形状や色が、人の身体の一部に見え、それは表面上ではない内側にあるもののように見えました。
 刹那的な絵の具の表情は、不思議なリアリティをもたせます。

 以降私はその予測できない手法を用いりながら、自らの筆致を交え、表面上には現れない身体の内側、循環するエネルギー、温度、感情のようなものを可視化する表現を探究してきました。

 この度は油彩と水彩など新作を展示いたします。是非ご高覧いただけましたら幸いです。

■プロフィール

1993年 東京都生まれ
2017年 女子美術大学短期大学部造形学科美術コース卒業

個展
2020年 INVISIBLE BLOOD (アートスペース羅針盤/東京)
2021年 In the Body (文房堂gallery caffe/東京)

グループ展
2020年 SHIBUYA STYLE Vo.14(西武渋谷/東京)
2022年 羅針盤セレクション5人展(アートスペース羅針盤/東京)他多数

受賞歴 第37回上野の森美術館大賞展 優秀賞(フジテレビ賞)

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岩崎ミュージアム第477回企画展
齋藤眞紀展 『夢の痕跡』

2022年10月5日(水)〜10月16日(日) ※最終日16:00終了

Num meio-dia de fim de primavera(銅版画モノタイプ/2022年)

 夢の痕跡
 Num meio-dia de fim de primavera, tive um sonho como fotografia.
 ポルトガルの詩人フェルナンド・ペソアがアルベルト・カイエロ名義で書いた詩の一節。
「晩春のある昼下がり、ぼくは写真のような夢を見た。」とでも訳そうか?
 しばらく夢を見ていない気がする。夜寝床につくと、暑さで目覚める以外なんの記憶もない。トイレに行き、帰りがけに冷蔵庫の扉を開け、冷えた水を飲んでまた寝床へ戻る。次に目覚めるのは朝の5時。ぐっすり眠ったと言って仕舞えばそれまでだが、些か味気ない気もする。ぼくらは1日の3分1から4分の1はベットにいる計算になる。いやはや寝ている時間は結構長い。だからその間の記憶が無いなんて、何とももったいない話だ。昔アンドレ・ブルトンは夢を書いた。書くことができるのならば描くこともできるだろう…たぶん。
 そう言えば目覚めの瞬間に朦朧とした記憶があるような気が…。それを手がかりに忘却の淵に沈む〈夢〉を掘り起こせないものかと思案する。

■プロフィール

1964年 川崎市に生まれる。
1990年 和光大学人文学部芸術学科卒業。
1989年 龍昇企画公演『猫の話』の舞台美術を手掛けたことが、造形作家としてのキャリアの始めでしょうか?

現在も川崎市幸区在住。スケッチ40%を主催。
抽象具象、平面立体を問わずジャンルをクロスオーバーしながら制作活動を行っている。
…その為、「専門は何ですか?」と問われた時に「なんでも!」と答えることになるのだが、当然、初対面の人に冗談でしょという顔をされるのが一番の弱み。
制作の傍、公立・私立の美術館、文化センターなどでもワークショップの講師を数多くつとめ、美術の楽しさを広める活動にも力を入れている。

◆秋のワークショップ◆
『誰でもピカソ…リノカット(版画)に挑戦!』
今年のワークショップはリノカットにチャレンジしたいと思います。
ピカソが好んで作っていたので、実際の作品を目にされている方もきっといるはず。
原理は木版画と同じ。リノリウムの板を彫刻刀で彫っていきます。木目が無いので、木版より易しいですよ。
基本は凸版なのですが、今回みなさんにやって頂くのは、一見すると凹版に見えるもの。紙を捲ると…あら不思議⁈

   ■日時:2022年10月9日(日)13時〜15時
  ※10月9日㈰のWSは定員となりました。
   ■対象:小学生低学年(保護者同伴)〜大人
   ※彫刻刀を使います
   ■定員:10名様・要予約
   ■参加費:¥1,000(税込み・材料費込み)
   ■ご予約・お問い合わせ:岩崎博物館「版画」係/TEL.045-623-2111


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岩崎ミュージアム第478回企画展
長谷川桑知子 展 ―仕事をめぐる話―

2022年10月19日(水)〜10月30日(日)※最終日16:00終了

「仕事をめぐる話」
 糧であり、生き甲斐でもあり、世の中を支えて誰かを幸せにしている仕事。
 たとえ雇用されていなくとも、赤ちゃんでも年老いた人でも病を持つ人でも、すべての人がきっと誰かのために、何らかの役割を受け持っている。それぞれの仕事には、携わった人にしか知り得ない苦労や流儀があることだろう。
 様々な場所で人知れず汗を流す人々の姿と、巡りめぐってその働きが幸せにしているであろう「誰か」に思いを馳せながら、すべての人に敬意を込めて描いてみたいと思った。
 また、今年春に刊行された絵本「かえるさんの雪だるま」の原画をあわせて展示いたします。どうかご高覧いただければ幸いです。

プロフィール

京都市立芸術大学 洋画専攻科修了
≪個展≫
1980 ギャラリー射手座(京都)
1992 厚木市民ギャラリー(厚木)
1993 スージアンティーク&ギャラリー(鎌倉)(’97) 
1994 岩崎ミュージアムギャラリー(横浜)(2004)
1996 空想ガレリア(銀座)
1999 巷房(銀座)(2000)(’02)(’05)(‘08)(’11)(‘14)(’18)
2019 岩崎ミュージアムギャラリー(横浜)(2022)

≪グループ展≫
独立美術展(1978~1994)
時のかたち展(1994~毎年)  他多数

日本美術家連盟会員

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岩崎ミュージアム第479回企画展
一般社団法人 太平洋美術会版画部創設50周年記念「版画展」

2022年11月1日(火)午後〜11月13日(日) ※最終日16:00終了(入館15:00迄)

「ミツバアケビ」木版 馬淵 晃

 私どもは長年この場をフランチャイズと考えて版画展を開催させて戴いてきました。版画部のリーダー的な存在だった馬淵晃とのご縁によりスタートした版画展です。版画部全員を対象にした「版画展」と選抜による「Van」展を交互に開催してきました。太平洋美術会は明治22年に創設された我が国初の洋画公募団体ですが、絵画から分離独立し版画部が創設されて今年50周年を迎えました。この記念すべき展覧会を岩崎ミュージアムで開催できることを出品者全員誇りに感じております。


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岩崎ミュージアム第480回企画展
右近としこの水彩画展

2022年11月16日(水)〜11月27日(日) ※最終日16:00終了


「海岸通り(ヨコハマ)」 紙・水彩 45×32.5cm

 「30年以上前、初めてアメリカの水彩画に出会った時の胸の高鳴りは今でも鮮明に覚えています。その時から現在に至るまで夢中で水彩画を学んできました。学べば学ぶほど、描けば描くほど、新たな発見と興奮があります。この奥深さが水彩人を捉えて夢中にさせるのでしょう。」と右近さんは語っております。
 今や水彩界で頂点に立つ右近さんの世界をこの機会に是非、ご覧くださいますようご案内申し上げます。

■ プロフィール

神奈川県に生まれる。
オレゴン州ポートランドにて水彩画を学び始める。その後、シルバーマイン・スクール・オブ・アート(コネチカット州)で学ぶ。
現在、アメリカの5つの水彩団体の正会員として活動中。(American Watercolor Society/National Watercolor Society/California Watercolor Association/Northwest Watercolor Society/Watercolor society of Oregon)
玉川高島屋コミュニティクラス、池袋西武セブンカルチャー、広尾アートアカデミーの講師。その他、年に2,3回のデモンストレーション、ワークショップ、個展多数。

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第42回 アトンメントセンター こどもたちのてんらんかい

2022年11月30日(水)〜12月4日(日)

 山手通りの木々が色づきはじめるこの季節に42回目のてんらんかいを開きます。
 今年は幼稚園から中学生、全員がSDGsをテーマにした作品に取り組みました。油絵組もパワーアップし、アクリル絵の具を使って描いたり焼き物にも挑戦しました。水彩組も水彩に工作にと暑い中、すてきな作品を創りました。生徒達の頑張った作品を見て頂けたらと思います。ワークショップもお楽しみに。

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岩崎ミュージアム第481回企画展
サンク・カロ&ロボピース® Christmas World

2022年12月6日(火)午後〜12月11日() ※最終日16:00終了

レザーウォッチ(サンク・カロ)革ベルトの腕時計

 お好きなパーツや革をお選びいただき、腕のサイズに合わせてお一人づつ型をおこして作る時計は軽くて丈夫でまるでアクセサリーの様。金属アレルギーでお悩みの方、耐久度が欲しい方にもオススメです。
 お持ちの想い出の時計でもベルト作成可能です。
https://handmade-cinq.com

『ロボピース®』空の上の宇宙 LASORASOLAの世界から

 ロボピース®は未来銀河ラソラソラ753から『なごみ』を届ける電子パーツ生まれのメカキュートなロボットキャラクター。創造作家 A+Yのえんどうあやと夢大晄生(ゆめひろこうせい)による『 ハッピースマイル』シリーズです。
遊びゴコロのデザインやポーズは幅広い層の方に『楽しい』・『夢がある』と親しまれ、あなたの好き、誰かの好き、がきっとここに!
 クリスマスシーズンの今回はクリスマスバージョンのロボピース®の他、『peace SANTAの365日シリーズ』等絵画の展示もございます。
https://robopeace.jp

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貸スペースによるイベント※お問合せ先は各主催団体になります。
当館主催または共催・協力イベント