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情報科学専門学校
2020年プログラミング教育必修化に向け、児童、小学校教諭をサポート
「小学校プログラミング教育授業支援」への取組み
~横浜市教育委員会と連携~ (18.11.16)


 情報科学専門学校は、平成30年度横浜市立小学校における「プログラミング授業支援」について、横浜市教育委員会(横浜市中区 教育長 鯉渕信也 以下、市教委)と連携・協力し、同校学生が、小学校におけるプログラミング教育*1をサポートしています。

 横浜市内では、児童がプログラミング教育に親しむためのさまざまな取組みが始まってきましたが、同校では、学生自らが主体的にプロジェクトチームを立上げ、2016年度から、横浜市内の小学校を中心に産学連携等によるロボットのプログラミング講座を実施し、さらに、2017年度からは、教育用ドローンを利活用したプログラミング講座に取り組み、これまで約40講座の運営をして参りました。
 その取組み実績により、市教委より要請を受け、2020年に実施される新学習指導要領における小学校のプログラミング教育の必修化を踏まえ、市教委と連携・協力しプログラミング教育授業支援に取組むことになりました。

 同校では、年度を跨ぐ中期的な取組みとして、横浜市立小学校及び義務教育学校前期課程(小中一貫教
育実施校)(学年は任意)342校に対して1,000名(延べ数)規模の学生が参加する予定です。
 同校がサポート行う概要は、以下となります。

①小学校教諭対象研修の講師及び支援
・各小学校に学生のみ派遣され、小学校内で、講師として、「プログラミング」研修を実施。
②学生による授業支援
・各小学校に学生のみで派遣され、授業を行う教諭のサポートを実施。
③外部講師(企業)と授業支援
・連携する小学校へ外部講師と共に派遣され、授業を受ける小学生をサポート。

 
  上記、内容について、より質の高いサポートを行う為、同校の学生は、教材提供を行う企業からの講習を受講し、教材の使用、特長やポイント有効的な活用について学び、また、これまでの実施してきた講座での教材作成や授業の進め方等と参考に、学校内で実施内容を協議・検討を重ねました。
 また、上記、①の研修では、専門性やITリテラシーの異なる小学校教諭を対象に講師を務め、「小学校プログラミング教育の手引き」(文部科学省/平成30年)に基づき、プログラミング教育にとって、最も重要である「プログラミング的思考」*2についての解説や、IT技術者を目指す学生として学んできた、プログラミングの基礎となるアルゴリズム等を平易に、分かりやすく、ケーススタディを用いた説明等、また、学生だからこそ、伝えることのできる知識や技能習の方法、知見を盛込んだ内容で、対象となる小学校教諭が、より理解しやすく、効果的な授業実施への一助に繋がる工夫をしています (今年度は4回実施予定)。   
                        
 先日、2020年の必修化に向け、ICT機器を児童が操作する時間を積極的に取り入れている横浜市立北山田小学校で、第1回目となる教員向けの校内研修が実施されました。
 同校教員20名が参加し、情報科学専門学校の学生が、研修の講師、及び参加教員へのサポート役を務めました。学生は、研修内容の企画、構成、教材・レジュメ作りを行い、当日の研修に臨み、実際のプログラミング体験なども盛込み、実践形式で研修を実施しました。
 終了後は、受講した教員らとフィードバックを行い、忙しい教員やICTとの距離感がある教員も熱心に取り組んでいたとの評価を受け、また、課題の抽出、改善策について話し合いを行いました。
 参加した学生からは、「準備、実施、振り返りの一連の流れに携わり、その客観的な評価は、大変、勉強になる」、「自分の学んだことを、分かりやすく人に伝える難しさを経験できた」などの声が聞かれ、参加した学生にとって貴重な生きた学びの機会となったことが伺われました。

 本学園では、社会や地域に貢献する実践的な活動に積極的に取組むことで、学生個々が、新しい経験、発見ができると同時に、役割の理解や責任感を実体験し、学びを深め、成長に繋がる貴重な機会であると考えています。

*1プログラミング教育
  子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うように指示することができるということを体験させながら、 将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」などを育成するもの。
*2プログラミング的思考
  自分が意図とする一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力。       
出展:平成28年6月28日文部科学省 教育課程部会 教育課程企画特別部会 
「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について」(議論の取りまとめ)


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【実施概要】※第2回は、12月を予定
 ◆実施日 : 2018年11月12日(月)16:00~16:45
 ◆開催会場: 横浜市立北山田小学校
 ◆実施内容: 教諭向け「校内研修の講師及び支援」
 ◆研修対象: 同校教諭 約20名
 ◆講師・サポート:情報科学専門学校 情報処理科 情報セキュリティ学科 1・2年生 6名


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