第211回 企画展 『横澤昇のギリギリアート さらば!!ブツゾウ? 』 2006年 9月6日(水) ~ 2006年 9月18日(月)
仏像をテーマに作品作を作り続けて10年近くたとうとしている。そんなある日アメリカでアーティ ストをしている日本人に仏像は海外では展示しにくいと言われた。美術で宗教を扱うのはタブ ーだそうだ。「どうしよう?」何だかんだしているうちに今年で30才になってしまった。美術で食 べていくのは本当に難しいと感じるようになった。「どうしよう?」父にも「遊んでばかりいたら後 で苦労するぞ。」と言われた。遊んでる訳ではないけどやっぱり遊んでるように見えるのかし ら。「どうしよう?」去年の年末にアトリエが火事になった。「どうしよう?」この頃色々な事が切 羽詰まっている。そんな人生どん詰まりな横澤昇のギリギリアートをぜひ御高覧ください。
横澤昇の略歴 1976年4月横澤家の長男として東京で生まれる。 中学校の2年まで名古屋で過ごす。 今の自分の好物は味噌系やソース系が多いのはこの傾に、育まれた味覚だと最近になって気付く。 高校では硬式テニスに没頭する。 勉強は全くせず。このテニスのおかげで体力と筋力がアップする。脳力は減退。 テニスが尾を引き、結局二浪して某M美大に入学、金属工芸、略して金工を学ぶ。 大学卒業後、そのまま金工の教務補助員として三年間働く、この三年間はお酒に溺れ 続けた。人様に大分、迷惑をかけた。 その後、某M和電機の社長に拾われ三年がたとうとしている。 そして今年の4月めでたく30才になった。 |